朝食の進化がめざましい! 朝から絶品ご飯を楽しめる、京都旅行で寄りたい話題の名店

#食   

京都の旅行者の朝食事情は、今、大きく変わりつつあるそうです。宿屋ホテルで食べるのももちろん悪くはありませんが、「せっかく京都に来たのなら」と名店や人気店で食べる朝ごはんに注目が集まっています。

実態に迫るべく、京都の朝食シーンを賑わす今注目の店舗を中心にお伺いしてきました。気になる朝食メニューをご紹介していきます。

京都では朝食として昔からお粥が親しまれてきました。最近は白粥や茶粥だけではなく、中華粥や韓国粥のお店も注目を集めています。そこで1軒目は中華粥の朝食メニューが人気の餃子専門店『GYOZA8』をご紹介します。

「GYOZA8」の外観


▲餃子専門店『GYOZA8』

餃子の種類がとても豊富なお店です!


▲店内の様子

朝食メニューとして提供されている「お粥セット」をいただきました。

 「GYOUZA8」の朝食メニュー「お粥セット」


▲おかゆセットには、様々なトッピングがついてきます。

トッピングを入れて食べるのもオススメです


▲入れると見た目もより美味しい。

お粥は、前日からじっくりと時間をかけて作りこんでいます。海老とホタテの出汁がたっぷりと溶け込んだお粥は絶品。付属のトッピング(揚げパン、パクチー、ピータン)を入れると、いろいろな風味が楽しめます。『GYOZA8』には、他にも「みかん餃子」「がり餃子」「トリュフ餃子」など期間限定の様々な餃子があり、朝からお粥と餃子を食べながらお酒を楽しむ観光客も多いそうです。お粥は作れる量に限度があるため、昼過ぎにはなくなってしまうとのこと。

2軒目は、自然農法で作られた丹後の野菜やお米が味わえるお店『丹』の朝食メニュー。

「丹」の店内


▲『丹』の店内の様子

手作り納豆や生卵、お漬物、なすのお浸し、蒸した京野菜など、種類も非常に豊富。

まずは、小さな湯飲みに入っただし、そして梅干しからいただく


▲まずは、細長い小さな湯飲みに入った出汁と梅干しをいただく。

「丹」の朝ごはんは、自家製納豆や生卵など種類も豊富


▲種類豊富なおかずの数々

納豆は、こだわりの粗塩とオリーブオイルを合わせると、納豆独特の臭みがなくなりまろやかに。納豆が苦手な人でも、「これなら好き」と言ってくれるそうです。

丹後の野菜もたっぷり


▲こだわりの野菜もたっぷり。

京野菜は、季節によって変わるそうですが、この日は「新玉ねぎ」「堀川ごぼう」「あやめ雪」「ビーツ」「パープルスティック」「カリフラワー」「花白菜」「スナップエンドウ」が出されました。「摘んだままの新鮮さでありながら、摘んだ時よりも美味しく」をモットーに、切り方や蒸す時間など細部にもこだわっているそうです。もろみ味噌やオリーブオイル、塩で食べると、野菜の甘みが際立ってとっても贅沢。また、2階に設けられた喫茶スペースには大きな窓が解放されており、目の前を流れる川や美しい緑を鑑賞しながらお茶やお酒を飲むこともできます。

2階は喫茶スペースになっていて、川が見下ろせます


▲2階の様子。京都の景色を楽しみながらゆったりとできる贅沢な場所。

最後は、本日4月27日(金)に新しくオープンする『焼肉の名門 天壇 北山店』。こちらはオープン記念の内覧会に参加させていただきました。内覧会では、天壇の歴史やこだわりの説明がなされたのち、フードコラムニスト・門上武司さんの京都の最新食トレンドについてのトークが繰り広げられました。北山店は、朝昼晩問わずに美味しい食事が楽しめる場として、観光客にも地元の人にも愛される、親しみを持ってもらえる焼肉店を目指していくとのことです。

フードコラムニストの門上武司さん


▲フードコラムニスト・門上武司さん

京都は非常に食文化が非常に発達しており、和食はもちろんのこと、パンや肉の消費量も日本屈指。牛豚鶏を合わせた肉の消費量では、日本一を誇っているそうです。また、朝ごはんを外で食べるという習慣も定着しており、モーニングメニューも非常に充実しています。

門上さんは、毎日でも食べたいくらいに肉が大好きだそうで、京都の洋食文化にも数多く触れています。そんな門上さんは、本店でこの天壇の朝食メニューを食べたそうで、「おかゆは支えている出汁が持っている力が非常に強く、面白い」「焼肉も、出汁で洗うことでガツンとした味とはまた違った、上品な味になる」と、バリエーション豊富で興味深いと話していました。

お話の後は、天壇の新店舗で開始されるモーニングメニューの試食会。

朝メニューの「天壇朝御前」


▲朝食メニューの「天壇朝御膳」では、朝から本格的な焼肉という贅沢が味わえます。

朝メニュー「あわび粥」


▲朝食メニューの「あわび粥」は、あわびの旨みをしっかりと感じられる本格的なお粥。

また、朝から焼肉を食べてもにおいが充満して服につかないよう、店内にはしっかりとした設備を整えているそうです。そのため、安心して朝ごはんが食べられます。

三者三様のこだわり朝食メニュー、いかがでしたでしょうか。京都に旅行した際には、観光やお昼ご飯、晩ご飯だけでなく、朝ご飯にもこだわってみるのもいいかもしれません。その日最初の食事に気を配り、しっかりと味わうことで、より充実した京都旅行が楽しめそうです。

取材・文=月乃雫

この記事に共感したら

Information

【店舗情報】
■GYOZA8
住所:京都府京都市東山区大和町16-1
営業時間:8:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:月曜日
お問い合せ:075-585-5390 (予約不可)

■丹
住所:京都市東山区五軒町106-13 三条通り白川橋下ル東側
営業時間:朝食 8:00〜10:00(L.O.9:30)、昼食12:00〜14:30(L.O.14:00)、夕食 貸切営業のみ 18:00〜22:00(L.O.21:00)
定休日:月曜日
お問い合せ:075-533-7744
HP:丹 tan

■焼肉の名門 天壇 北山店
住所:京都府京都市北区上賀茂桜井町106
営業時間:平日 11:00~15:00(LO 14:30) /17:00~22:30(LO 22:00) 、土日祝 8:30~22:30(LO 22:00)
定休日:月曜日
お問い合せ:075-707-4129
HP:京都 焼肉の名門 天壇 北山店

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //