甘いピーマンはヘタの形が違う!? ピーマン嫌いを克服する選び方&切り方

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ピーマンのニオイは切り方で軽減できます


「おいしさがイマイチ分からない」「入っていたらさりげなくよける」といった声が上がるように、大人になってからもピーマンが苦手な人は多いよう。しかしちょっとした工夫をすれば、嫌っていたピーマンを食べられるようになるかもしれません。

ピーマンの青臭さと苦味を克服するには


4月18日放送の「ZIP!」(日本テレビ)では、ピーマンの苦手克服法を取り上げました。ピーマンが嫌われる主な原因は、“青臭さ”と“苦味”。2つの原因を取り除くべく、後呂有紗アナウンサーが調査することに。

ピーマンの青臭さを抑えるには、横切りではなく縦切りにカットするのがおススメです。臭気計でニオイを計測すると、横切りが47に対し縦切りは36。10以上も値が開いているため、ニオイの感じ方もずいぶん違うよう。

ピーマンのニオイ成分を含む細胞は縦に並んでいて、細胞が傷つけられるとニオイが発生するので、ニオイが気になる人は傷つく細胞が少なくて済む縦切りをチョイスすべし。リポートしていた後呂アナウンサーも、「縦切りはほとんどにおいがしません! すごい違いです」と驚いていました。

そして、苦味が嫌な人はヘタが六角形のものを選びましょう。一般的なピーマンのヘタは五角形なのですが、ヘタの数はたくさん栄養を吸収して育つと増える傾向にあります。ヘタが多いということは、栄養をたっぷり含んでいる証。六角形のヘタを持つピーマンは糖度が高く、苦味を感じにくいピーマンなのだそう。

ヘタが六角形のピーマンを縦切りにした「特製ピーマン炒め」を幼稚園児に振る舞ったところ、園児からは「あまい!」「臭くなかった」「嫌いだったけど、今日食べたら好きになった」との声が。視聴者からも、「番組を参考にして選んだら、初めてピーマンを食べられた」「息子がついにピーマンをクリアー!」「六角形ピーマン、本当に苦くなくてびっくり」といった声が上がっています。

にんじん嫌いにおススメの調理法


【写真】にんじんも調理の仕方でグッと食べやすく


ピーマン以外にも嫌われている野菜はたくさんあります。たとえば“にんじん”。ニオイや食感を苦手としている人が多く、克服するのはなかなか難しいよう。そんな時は、「カゴメ株式会社」のHPで紹介されている調理法を試してみては?

やわらかい食感が苦手な人は、炒め物にチャレンジ。ピーマンやごぼうなど食感の強いものと一緒に炒めれば、噛みごたえが出て食べやすさがアップします。逆ににんじんよりもやわらかい食感の卵と一緒に炒めると、卵のふんわり食感がにんじんの存在感をカバーしてくれるそう。

ニオイが嫌なら、にんじんと相性のよい油脂分が豊富なメニューに取り入れましょう。すりおろしてカレーやケーキに混ぜる他、ごま油の香ばしさを感じられるきんぴらもおススメ。また、調理前に湯がいて臭みを和らげるのも効果的です。

SNSでは他にも、「甘さが嫌いな人はパウンドケーキに混ぜて、逆に甘みを活かすという手も」「フードプロセッサーで細かくしてポタージュにすればおいしいよ」「みじん切りにしてミートソースに入れちゃう!」といった方法が上がっています。

嫌いな野菜を食べられるようになるのは、大人も子どももうれしいもの。上手に選んで調理し、おいしく食べられるといいですね。

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