電池がなくても点灯するランプ!? いざという時に大活躍する防災知識&防災グッズ

#くらし   
いざという時のために知っておきたい防災知識


災害のニュースをよく耳にする昨今。いざという時のために、準備はきちんと揃えておきたいところですよね。そこで今回は、緊急時に役立つ“防災知識&防災グッズ”をご紹介していきましょう。

非常時に明かりの確保はどうやって行えばいいの?


6月4日の「ニノさん」(日本テレビ系)では、「アリエナイ防災訓練」と題した企画を放送。その中で傭兵経験者の高部正樹さんと防災知識に詳しい岐阜大学教授・髙木朗義さんが、様々な防災に関するお役立ち情報を教えてくれました。

まず紹介されたのは、「明かりの確保」にまつわる防災知識。よく電気の代わりに懐中電灯が挙げられますが、懐中電灯では全体を明るくするには不十分です。そこで使用するのが“水の入ったペットボトル”。明かりをつけた懐中電灯の上にペットボトルを乗せるだけで、明るさが格段に変わります。さらに牛乳を3滴ほどペットボトルに入れると、光が反射してより明るい状態に。

番組視聴者の中には初耳の人も多いようで、「これは目からウロコ!」「ペットボトル使うだけでこんなに明るさが変わるんだ」など驚きの声が続出しました。

しかし、中には懐中電灯を常備していない家庭も。髙木さんの話によれば、日本人の50%以上が懐中電灯などの防災グッズを自宅に揃えていないそうです。そこでここからは、おススメ防災グッズをご紹介しましょう。

【写真】『MIZUSION(ミズシオン)』(マクセル)


まずは、電池がなくても点灯するランプ「MIZUSION」。その名の通り、「水」と「塩」が電池代わりになります。スプーン2杯分の塩と約180ccの水を入れると、本体に組み込まれたマグネシウム合金が化学反応を起こして点灯するという優れもの。

『Scrubba Wash Bag(スクラバウォッシュバッグ)』(Scrubba)


また「スクラバウォッシュバッグ」は、洗濯機の約10分の1の水で洗濯ができる防災アイテム。使い方は袋の中に、洗濯物・水・洗剤を入れて揉むように洗うだけ。内側にあるシリコン製の突起が洗濯板のような役割を果たしてくれるため、洗濯機と変わらない洗浄力を実現します。

まだまだある! お役立ち防災術


いざという時役立つ防災知識!


地震や噴火などがいつ起きるかわからないからこそ、普段から防災意識を持っておく必要があります。以前に放送された「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)でも、知っておくべき防災術がピックアップされていました。

例えば、地震や台風などで窓ガラスが割れることがありますよね。割れたガラスが室内に飛散すると非常に危険。飛散防止フィルムを貼るのもひとつの手ですが、実はカーテンを閉めるだけでも飛散を防ぐのに効果的です。

さらに防災リュックに入れておきたいアイテムには、“ラップ”が取り上げられました。ラップは体に巻くだけで防寒になったり、止血の役目を果たすなどマルチに使えるアイテム。また、歯みがき用ウェットティッシュを入れておくのも大切です。断水中だからといって口の中を不衛生のままにしておくと、“肺炎”を発症する可能性も。

普段から防災のノウハウを蓄えておけば、いざという時に役立つはず。この機会に、緊急時に備えた心がけをしてみてはいかが?

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