ちょっとした工夫で出来る! 食材廃棄ゼロを実現する冷蔵庫の節約テク

#くらし   
“ゆでるだけ”野菜がおすすめ


お買い得の食材を買うことや、調理法も大事ですが、ちょっとした冷蔵庫の工夫でムダなくして節約もできます。ほぼ廃棄ゼロの冷蔵庫を実現するシンプルライフ研究家のマキさんが、「買い物」「かんたん下調理」「冷蔵庫の見える化」の3本柱で行なう冷蔵庫術をご提案! どれも簡単なので、きょうからまねしてみて!

買い物のポイント!「食材はなんとなく買いをしない」


【写真を見る】1回で調理できる 野菜を買う


●1回で調理できる野菜を買う

マキさんが野菜を選ぶ際の基準は、1回で調理できる量、もしくは食べ切れる量か否かの2点。ほうれん草やにら、ミニトマトなどが定番です。「残った野菜の使いみちを考えることがストレスなので、最初から残らない買い方をすれば自然とストレス&廃棄ゼロに」。

にん・たま・じゃがは 1個買いがいい


●にん・たま・じゃがは1個買いがいい

5~6個入りの袋を買っても、使い切れないことが多いのがにんじん、玉ねぎ、じゃがいもです。「『安いから』『何かに使うかも』となんとなく購入しても、1回で食べ切れないと結局残ってしまいがち。明確に作りたい料理があるときだけ、1個ずつ購入します」。

下調理のポイント!下ごしらえはとことんカンタンに


洗っておくだけでも 使い切りやすくなる


●洗っておくだけでも使い切りやすくなる

野菜をゆでている間に、ミニトマトや葉物野菜は洗ってペーパータオルを敷いた保存容器へ。「包装したままだと、時間がたつごとに使うのが面倒になってしまうんです。半調理ですぐ食べられる状態にしておけば、食材を使うハードルがグッと下がりますよ」。

●“ゆでるだけ”野菜がおすすめ

野菜を購入したら、冷蔵室に入れる前に「半調理」をするのがマキさんのお約束。「半調理といっても、野菜を洗ってゆでる、のみ。下処理が面倒な野菜は使うのをつい後回しにしてしまうので、洗うだけ、ゆでるだけで、皮をむかずに食べられる野菜を選びます」。

☆まだある!マキさんテク☆

旬の食材を選ぶのも使い切りのコツ。「今が一番おいしい瞬間なんだと思うと、早く食べずにはいられません! 子どもたちも旬のものは勢いよく平らげます」。

撮影=小林愛香 取材・文=恩田貴子 監修=マキさん

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教えてくれた人
マキさん:シンプルライフ研究家。肩の力を抜いた、シンプルで豊かな暮らしをつづったブログ「エコナセイカツ」が人気。最新刊は『マキ流 やめていい家事』(宝島社)。夫、娘2人との4人暮らし。


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