カメレオンのように色が変化? 子どもが喜ぶ“不思議な食べ物”作りに挑戦!

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科学的に作る“不思議な食べ物”


普段から何気なく作っている料理でも、実はひと工夫加えることで“不思議な食べ物”に大変身。見た目のインパクトは十分、でも味はそのままというレシピが話題を呼んでいます。

誰でも簡単に作れる!


8月29日放送の「ZIP!」(日本テレビ系)の「なーるほどマスカレッジ」コーナーでは、「スケスケぷにぷにスケルトン卵」「入れ替わるゆで卵」「カメレオン焼きそば」を紹介。科学的な目線から作る工程が披露されました。

「スケスケぷにぷにスケルトン卵」は、殻つきのまま卵をガラス製容器に入れてたっぷりのお酢を注ぎます。キッチンペーパーと輪ゴムでフタをして2日間そのままにしておくと、酸性のお酢が殻を溶かして薄い膜で中身を閉じ込めた状態に。ぷにぷにの弾力が楽しめるほか、お酢に食用色素を加えればカラフルなぷにぷに卵に変身するので試してみては?

黄身と白身が入れ替わった不思議なゆで卵の作り方は、割れないように卵をセロテープで巻き、途中に結び目を作ったストッキングに投入。両端を持ったらぐるぐると回し、ねじれたら外側に引っ張って高速回転させます。この工程を10回ほど繰り返したら、あとは通常のゆで卵を作る要領で完成。高速回転の遠心力で黄身が外側に移動して白身と入れ替わるため、番組では「君の名は。たまご」と名づけられています。

「カメレオン焼きそば」では、少量の水を入れたフライパンで中華麺を炒めて紫キャベツを加えると麺が青色に変化しました。これは中華麺に含まれたアルカリ性の“かんすい”と、紫キャベツの色素が反応して起こるもの。酸性のレモン果汁を加えると再び反応が起きて、今度はピンク色の麺になっていました。

誰でもチャレンジできる内容とあって、ネット上には「子どもがやってみたいってずっと叫んでるのでトライしてみます(笑)」「中身が入れ替わる卵の実験は小学生のときにしたことある! 懐かしい~」「紹介された通りに作ったらほんとにプルプル卵できた… 面白いし簡単だからみんなやってみて」といった声が相次いでいます。

インスタ映えにピッタリな「ブルーハワイパインソーダ」


ちょっとした工夫で面白い変化を遂げるレシピですが、材料さえあれば意外と簡単に作ることができます。そこでここからは、見た目に楽しく味もおいしい“不思議なレシピ”をご紹介します。

【関連レシピ】ブルーハワイパインソーダ


まずは、カラフルな見た目が“インスタ映え”にピッタリの「ブルーハワイパインソーダ」の作り方。グラスにブルーハワイシロップを入れて氷を加え、計量カップに入れたパイナップルジュースを氷に当てながら少しずつ注ぎます。続けて炭酸水を同じように流しこめば、青・黄・透明と美しく3層に分かれたブルーハワイパインソーダのできあがり。

インスタントラーメン×紫キャベツの「桃色ラーメン」


お次は、インスタントラーメンでできる「桃色ラーメン」のレシピ。最初に紫キャベツをせん切りにしておき、指定量の水を鍋に入れて中火にかけましょう。沸騰したら紫キャベツを入れて約1分煮ると、お湯が紫色に変化していきます。

桃色ラーメン


麺を加えて袋に表示された分数どおり煮たら、添付スープで調味しましょう。ここでレモン汁を加えてひと混ぜすると、スープがピンク色へと変化。これは「カメレオン焼きそば」と同じ原理で、紫キャベツの色素とレモン果汁が反応するため。

桃色ラーメン


あとは器に盛って、トッピングに蒸しどりとねぎを添えたら桃色ラーメンの完成です。

桃色ラーメン


アイデア次第で面白い変身を遂げる“不思議な食べ物”に、ぜひ挑戦してくださいね!

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ブルーハワイパインソーダ
桃色ラーメン


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