点滴の殺菌効果からヒントを得た!? 年間で8億食も食べられているレトルトカレーの秘密

#くらし   
レトルトカレーは点滴からヒントを得て誕生した!?


今や年間で8億食も食べられているレトルトカレー。意外と知られていませんが、朝食の定番である納豆にも匹敵するほどの消費量を誇っているんです。そこで今回は、まだまだ奥が深いレトルトカレーの世界を覗いていきましょう。

レトルトカレーの秘密


9月18日の「教えてもらう前と後」(TBS系)では、レトルトカレーの秘密を解き明かしていく特集が組まれました。

今までの非常食といえば缶詰や乾パンが主流。しかしレトルトカレーが誕生してからは“水がなくても食べられるカレー”や、“火がなくても食べられるホカホカのカレー”が一般的に普及してきました。実際に被災地のボランティアの人からも、「水を使わずにそのまま食べられるのですごく良い」「あると心強いです」といった喜びの声が。

ではそもそもレトルトカレーは、どのようにして誕生したのでしょうか。ここで大きく関わってくるのが、病院の“点滴”です。レトルトカレーは「大塚製薬株式会社」の子会社が開発したため、「大塚製薬」で使っていた点滴の殺菌効果の技術に着眼。開発を重ねて、長期間の保存が可能な「ボンカレー」が誕生したというルーツがありました。

レトルトカレーの誕生秘話を見た人からは、「今では当たり前だけどこんな苦労があったんだね」「被災地でレトルトカレーが食べられるのは心の支えになりそう」「点滴がルーツって言うのが意外過ぎる!」といった反響が後を絶ちません。

黒糖2 つまみでコクがアップ!


【写真】レトルトカレー×黒糖は絶品!?


一から家庭で作るカレーは自己流にアレンジを加えている人も多いようですが、レトルトカレーはそのまま食べてしまう人がほとんどかも。そこでここからは、一工夫でグッと美味しくなるレトルトカレーの格上げ術を伝授していきましょう!

今年5月に放送された「得する人損する人」(日本テレビ系)で紹介された格上げ術は2つです。1つ目はパックを開ける前によく揉みほぐすこと。パックの端には油分が固まっているので、揉まずにお皿へ移すと味があまり馴染みません。しっかりパックの端まで揉むことで美味しさがアップしますよ。

続いてのポイントは“2つまみ分の黒糖”。加熱する前のカレーに加えて混ぜると、一晩煮こんだようなコクのあるカレーが誕生します。実際に試食していた女優の水野美紀さんも、「あれ? 全然違います!」「コクがバイーンって感じ!」と驚愕の表情を浮かべていました。

放送後に格上げ術を試した人は多いようで、「こんなにコクが生まれるんだ!」「全然安っぽい味がしないね」「カレーのために黒糖はストックしておかなきゃ!」といった喜びの声が多数上がっています。

誰でも簡単に絶品カレーが作れるので、ぜひ一度試してみてはいかが?

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