あなたは何を思い浮かべる? 国や地域で異なる“○○の秋”

#くらし   
紅葉が美しい日本の秋!


日本で秋といえば“食欲の秋”“読書の秋”などを思い浮かべます。しかし海外での秋には、どんな風習やイメージがあるのでしょうか。国や地域の違いを比べてみると面白いかもしれませんね。

海外の人に聞く“〇〇の秋”


今年の11月1日に放送された「世界くらべてみたら」(TBS系)では、世界の“〇〇の秋”を比較。各国の意外すぎる常識が明らかになりました。

まずは日本からおよそ4時間で行ける台湾。台湾が涼しくなり始めるのは10月中旬頃からなので、秋は過ごしやすく観光シーズンとして人気を博しています。そんな台湾人にとっての秋は、「お月見の秋」。中秋の名月には、離れて暮らす人も里帰りをして家庭円満を祈願します。またお月見の時は、月と同じ丸い形をした「月餅」を食べるそう。

番組スタッフが今年の中秋の名月に台湾へ訪れると、街の至るところでなぜかバーベキューをしています。実は焼き肉のタレのCMがキッカケでお月見バーベキューの風習が広がり、台北市ではこの日だけ公園でのバーベキューを解禁。市街地に行けば歩行者天国が広がっています。ちなみに台湾のバーベキューでは、食パンにお肉を挟んで食べるのが定番。

お次は、日本からおよそ12時間かかるスウェーデンで秋の常識を聞いてみます。11月から本格的な冬が始まるスウェーデンにとって、秋は束の間の季節。スウェーデン人はこの時期にする「キノコ狩り」や「フルーツ狩り」が大好きで、老若男女問わず盛んに行われているよう。スウェーデンでは、モラルさえ守れば他人の土地であっても皆で自然を共有できる「自然享受権」が保障されています。都会にも田舎と同じくらい森があるので、旬の食材を求めて多くの人が自然の中を散策していました。

番組を見ていた視聴者からは、「どの国でも“食欲の秋”は共通なのかな? やっぱり人間考えることは同じ(笑)」「スウェーデンのキノコ狩り楽しそう。都会にも自然が多いなんて素敵」「焼き肉のタレ効果で公園が解放されたり、歩行者天国ができるのがスゴい…」と反響の声が相次いでいます。

余談ですが、メキシコでの秋は“死者の秋”。11月1日、2日が「死者の日」に定められ、日本のお盆と同じく亡くなった家族や友人が帰る日としてお祝いするそう。

海外の秋も魅力的?


【写真】お祭りが盛んなソウルの秋!


旅行比較サイト「トラベルコ」では、秋の海外旅行におススメの国として韓国・ソウルが紹介されています。秋のソウルは韓国最大のランタンフェスティバルや、美しい夜景と音楽公演を楽しめるソウルススキフェスティバルなど様々なイベントを開催。さらに秋は雨の日が少なく天候が安定しているので、のんびりとした旅行が楽しめます。

またこれから寒くなっていくため、常夏のグアムで夏気分を味わうのもいいかも。時差がたったの1時間しかなく、日本語が通じやすいというのも嬉しいポイントです。ちなみにグアムは、海外旅行初心者にも適した国ですよ。

日本の秋も素晴らしいですが、海外でしか体験できない魅力も盛りだくさん。興味のある人はぜひチェックしてみてください。

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