食感、味、香り全てがパーフェクト? マツコも大絶賛の高級鮭「銀聖」に大注目!

#くらし   
塩焼きでも炙りでも美味しい鮭!


新鮮な魚が手に入りやすい環境にある北海道。特に海近くの住人たちは、魚の美味しさに対する基準も非常に高いといいます。そんな舌の肥えた人がこぞって認める偉大な鮭が存在するようで…。

市場価格は約1万2000円! 高級食材「銀聖」の魅力とは


今年の11月12日に放送された「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)では、鮭の最高峰ブランド「銀聖」について特集。“鮭より旨い鮭”と言われる高級魚の魅力を教えてくれました。

銀聖は、北海道えりも町で揚がる鮭のおよそ100匹に1匹しかいない貴重な食材。MCのマツコ・デラックスさんに振る舞うため、スタッフは漁師歴40年の佐藤勝さんと共に船へ乗り込みます。佐藤さん曰く銀聖は、「皮がウマい。食感、味、香りから食べればすぐ分かる」とのこと。船は親潮と黒潮が激しくぶつかる世界有数の漁場「日高沖」に向かいます。

日高沖では、定置網漁で1日約10トン近い鮭を水揚げ。ほとんどの鮭は1kgから2kg程度の重さですが、その中で3.5kgを超えるものだけが銀聖と言われます。銀聖は市場価格で1匹約1万2000円ほどの値がつく高級食材。そこで番組では、銀聖を様々な調理方法で堪能することに。

はじめにシンプルな塩焼きを食べたマツコさんは、皮についたトロトロの部分がお気に入りのようす。続いて炙り焼きの寿司にして食べると、「むやみに脂っこくないのがいい」と大絶賛。そして最後は、銀聖の“あら”と日高昆布で贅沢に出汁をとった北海道の郷土料理「三平汁」を実食します。

マツコさんは、「スゴいあっさりしてるけどめちゃくちゃしっかりしてる。ラーメンのスープにしたい」と発言。続けて「ものすごい高級な『サッポロ一番 塩らーめん』の味。皆好きだろ? あれの一番高級なやつ!」と力説しますが、残念なことに観覧席の人たちには伝わっていませんでした。

しかしネット上には、「『サッポロ一番』は分かりやすい。想像しただけでよだれが出てきた」「ナイスな表現だったと思うよ。『サッポロ一番 塩らーめん』が嫌いな人はいないもの」「銀聖も食べてみたいけど、『サッポロ一番』も食べたくなってきちゃったよ(笑)」といった声が。どうやら視聴者には、銀聖の魅力が充分に伝わっていたようです。

サケとマスは同じ魚?


【写真】曖昧に定義づけられた魚は多い!


“左ヒラメに右カレイ”という言葉が有名ですが、カレイとヒラメのように曖昧な定義で認識されている魚は少なくありません。実は鮭と鱒(マス)も、ややこしい分けられ方をしています。

鮭製品加工販売の老舗「永徳」のホームページによると、日本語における「鮭」と「鱒」には明確な区分がありません。しかし英語での「サーモン」と「トラウト」は、海へ降って海洋生活をするものと河川などで一生をすごすものを区別しています。しかし基本的に同じ種類であっても「河川に残る個体」「海に降る個体」が分かれることも多く、鮭と鱒をはっきり分けるのは不可能。

ちなみにサーモンといえばほとんどの人が鮭を思い浮かべるはずですが、なぜかキングサーモンは和名で「マスノスケ(鱒の介)」と呼ばれています。鮭と鱒の違いを説明するのは、ある意味ヒラメやカレイよりも難しいかもしれませんね。

鮭は“秋味”と言われるように、秋の味覚の代表格。この機会に美味しい鮭を味わってみては?

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