気軽なお店でも絶品グルメが楽しめる? 美食家の憧れる地“スペイン・バスク地方”の食文化

海外旅行といえば、日本では味わえない食文化も魅力の1つですよね。
中にはグルメ探訪で世界中を駆け回る人も多いのではないでしょうか。
12月6日に放送された「世界はほしいモノにあふれてる」(NHK)には、創作フレンチのシェフ・秋元さくらさんが登場。
美食家が憧れるスペイン・バスク地方を訪れ、極上グルメの数々を紹介してくれました。
気軽なお店でも一流料理が味わえるバスク地方の魅力!
スペインやフランスとも違う独自の食文化を持つバスク地方。
街の気軽なお店でも、驚きの逸品が味わえます。
秋元さんが目をつけたのは、食堂とバーが一緒になったスペイン式の小料理屋“バル”。
バルのカウンターには様々な料理が並べられており、思わず手が伸びてしまいそうになります。
ちなみにバスク地方でのバルでポピュラーなのは、パンの上に様々な食材を乗せて串刺しにした「ピンチョス」。
やぎのチーズと生ハムの組み合わせや、アンチョビとオリーブの組み合わせなど、見た目にも鮮やかな種類が並びます。
ピンチョスは、メニューを見ずに直感で選ぶのも醍醐味かもしれません。
スペイン人は1日におよそ5食程度も食べるといいます。
またお昼は2時過ぎなので、昼前にバルで軽くピンチョスをつまむのが地元流。
旧市街の狭い路地には100軒以上のバルが建ち並び、何軒もハシゴしていた秋元さんはあるお店できのこのパイを発見します。
早速注文してみると、セップ茸の温かいクリームソースをかけてくれました。
カウンターに並べられている料理の中には、注文後に仕上げてから提供してくれるものもあります。
秋元さんは「出てきた時の喜びや驚きもある」と、バスク地方の食文化に終始感動していたよう。
番組を見ていた視聴者からは、「次の海外旅行では絶対にバスク地方に行く」「気軽なバルでも絶品グルメが堪能できるなんて最高過ぎる! バスク地方に住みたい」「もうよだれが止まらない… なんという飯テロなんだ」と反響の声が相次いでいます。
おやつ感覚で楽しめる「豚肉のハーブチーズピンチョス」
バスク地方ではお馴染みのピンチョス。
アレンジしやすくお手軽な料理なので、自宅で作ってみるのも面白いかもしれません。
ここからは、ホームパーティーに適したピンチョスのレシピをご紹介していきましょう。

まずは「豚肉のハーブチーズピンチョス」。
準備するのは豚ヒレ肉や粉チーズ、ミニトマト、パセリのみじん切りです。
はじめに豚肉を横4等分に切り、それぞれをさらに半分切りましょう。
お次はボウルに粉チーズ、パセリ、塩小さじ1/4弱、こしょう少々を入れて混ぜ合わせます。
豚肉はフライパンで焼き、粗熱をとってからボウルの中で全体にまぶしてください。
縦半分に切ったミニトマトと豚肉を、1切れずつピックに刺せば完成です。
愛らしい見た目が特徴の「フムスのピンチョス風オープンサンド」

お次は「フムスのピンチョス風オープンサンド」。
こちらは中東地域の伝統料理「フムス」を乗せて作る“ピンチョス風”のサンドです。
フムスの材料はひよこ豆の水煮や牛乳、白練りごまなど。
材料は全てフードプロセッサーに入れてかくはんし、ペースト状にしてください。
次にナスをフライパンで焼き、ひと口サイズに切った食パンの上に乗せます。
この時マヨネーズを挟んでナスを固定すると、上に具を乗せやすくなりますよ。
最後にフムス、ミニトマト、オリーブを乗せ、ピックで刺せばでき上がり。
ピンチョスを食べながら、スペイン気分に浸ってみてはいかが?
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