4つのステップで簡単に部屋をキレイにできる? プロが実践する“片づけの習慣”

#くらし   
散らかりにくい部屋の条件は物が少ないこと?


部屋が散らかる一番の原因は、“片づけの習慣”が身についていないからかも。

常にキレイな状態を保つため、一体どんなことに気をつけるべきでしょうか。

以前放送された「助けて! きわめびと」(NHK系)には、“片づけ士”と呼ばれる小松易さんが登場。

片づけの習慣を身につけ、大掃除いらずの部屋にする方法を教えてくれました。

誰でもできる簡単な片づけテクニック!


小松さんは、これまで2万人近くに片づけの極意を伝授してきたプロフェッショナル。

そんな彼が“片づけの第一歩”と断言するのは、「いらない物を減らすこと」。

“出す”“分ける”“減らす”“しまう”という4つのステップを学ぶことで、散らかっていた部屋は驚くほどキレイになるそうです。

早速小松さんは、片づけに苦しんでいる一家を訪問。

4つのステップに基づいて片づけの極意を披露していきます。

まずは「一番使う物を入れている引き出し」をチェック。

中身を全てひっくり返し、「過去1カ月以内に使った物と、使っていない物」に分けていきました。

すると半分以上は使っていない物に該当し、実際に使っていたのは数点ほどしかありません。

続いて減らす作業に取り掛かりますが、この時「捨てる」「他の場所に移す」「売る」「人にあげる」など行き先を決めるとスムーズです。

そして最後のステップでは、使う物を単純に元の場所へ戻すだけ。

はじめはパンパンだった引き出しも、見事にスッキリした空間を取り戻しました。

片づけが苦手だと言っていたお母さんも、「この方法だったら他の場所も自分1人でやれる」と感動していたようす。

また小松さんは4つのステップを身につける方法として、“財布を使った整理のトレーニング”も披露。

財布の中身といえば、カードやレシートを入れたままにしてパンパンになりがちですよね。

まずは引き出しの整理と同じように、全て外に出しましょう。

次に1カ月以内で使った物、使っていない物、保留の選択肢に沿って15秒以内で判断してください。

保留に分けた物に関しては、「このあと1カ月、使うかどうか」という猶予期間を設けるのもおススメ。

最後は必要な物だけ財布に戻して終了です。

番組を見ていた視聴者からは、「財布のトレーニングめちゃくちゃ効きそう。1カ月に1回くらい試してみようかな」「シンプルなテクニックだから実践しやすい。これを習慣化できるように努力します」と反響の声が上がっていました。

成功の秘訣は“習慣化”に隠されている?


【写真】掃除や片づけを“当たり前”にすることが重要!


片づけに限らず、“習慣化”は物事を成功させる秘訣です。

東京ガスのホームページでは、「掃除の習慣づけ」のコツが紹介されていました。

おススメは“ついでの1分掃除”。

まとまった時間で全ての場所をキレイにしようとせず、使う度に1分程度の簡単な掃除をする方法です。

「トイレに行く」「洗面所で顔を洗う」「台所で皿を洗う」といった日常の行為に紐づけると、掃除は習慣化しやすくなるそう。

例えば「歯磨きをしながら洗面台や鏡を拭く」などの作業も効果的ですよ。

キレイな状態を保てるようになれば、ちょっとした乱れも気になってくるもの。掃除や片づけが苦手な人は、ぜひ参考にしてみてください。

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