「ミニマル化にいちばん苦労したのはシンク下の収納」1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由(5)【連載】

#くらし   

「豊かな暮らし」とは、あふれるほどたくさん所有すること? 次から次へと新しいものがほしくなり、手に入れた途端、いらなくなることのくり返し。いつも何かをほしがり、ものに依存し、他人の視線や評価が気になって仕方ない「他人軸」な、こんな暮らしのままで、人生のままで……本当にいいの? ー真の「豊かさ」、そして「わたしらしさ」は……ものを手放した、その先にあった。ミニマリスト歴3年、ブログを始めてたった2年で、大人気カリスマミニマリストになったすずひさん初の著書「1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由」より、5回連載でお送りします。今回は第5回目です。

「人生の最後にはつづら一つに収まるだけの少ないもの持ちになっていたい」すずひさんからのメッセージ


◆◆◆

ブログ「h+and」を始めてからというもの、わたしは家じゅうの真実を、わりと包み隠さず(笑)公開してきました。

リビングやダイニングはもちろん、洗面所やトイレ、押し入れの中であっても。

そんな中、最後まで封印していたのが……キッチンの「シンク下」でした。

観音扉にかくされたその中は、ものが多く雑然としていて、公開するのがとっても恥ずかしかった。

当時は、鍋が大小各ひとつ、フライパンがふたつ、圧力鍋がひとつ、鍋料理用の金属鍋ひとつ、フライパンのふたがひとつ。

そうそう、オイルポットもあったっけ。

あるときついに一念発起。

ブログの読者さまに約束して宣言し、ついにこの「すずひ家の秘境・シンク下」と、わたしは向き合うことに。

しかし、期限を決めて宣言することの効果って、すごいですね。

ずっと先送りにして見て見ぬふりをし続けてきた「捨て」が、実にサクサク進む!

長らくためらっていた「圧力鍋」「オイルポット」の手放しに成功できたのも……ほんと、宣言のおかげ。

調理家電も「収納」している、その理由


【画像を見る】捨てることは生まれかわること。カリスマミニマリストの暮らし


出典:1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由


ツール類はつるして収納。

ファイルボックスを使って雑多なものをすっきりと。

見せたくなるようなシンク下をずっとキープできています。

出典:1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由


出典:1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由


待機電力ゼロ!

これぞミニマル。

家電のベタベタ汚れとも、今やすっかり無縁です。

賃貸住宅の、小さな小さなキッチンです。

収納の工夫はさぞかし大変なことだろう、と思われますか?

否、です。ものさえ少なければ……キッチン収納って、実はたいして難しくない。

ものが少なければ家電だって、すべて格納可能。キッチン家電って、24時間の中で、使っていない時間のほうが圧倒的に長いのです。

だからわたしは、家電もその都度片づけます。

面倒くさくないの?と聞かれることもありますが、油煙やホコリからも守られて、汚れにくい。

結果的にケアも管理も掃除も、とても「楽」なのです。

著=すずひ/「1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由」(KADOKAWA)

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捨てることは生まれかわること。カリスマミニマリストの暮らしのすべて。ミニマリスト歴3年、ブログを始めてたった2年で、大人気カリスマミニマリストになったすずひさん初の著書。

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著者:すずひ
ミニマリストブロガー。楽天ブログ「h+and―I want to throw away」は、ブログ開始後、たった2年でライフスタイル部門及びミニマリスト部門でぶっちぎりの1位となり、以後、常に上位をキープし続けている

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