鍋底の焦げは“玉ねぎの皮”を使えば落ちる!? 普段捨ててしまう“皮”を有効活用する方法

カレーなどを作っている際、少し目を離した隙に鍋底が焦げついてしまった経験がある人も多いはず。
1月15日放送の「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)では、“大の大人が答えられないと恥ずかしい!? 新常識”を特集。
玉ねぎの皮を使って鍋の焦げを落とす方法が紹介され、話題になっています。
玉ねぎの皮で鍋の焦げが簡単に落ちる!?
番組には、料理研究家の浜田陽子さんが登場。
浜田さんは「焦げた鍋に玉ねぎの皮を入れて煮立てると、こびりついた焦げが落としやすくなる」と教えてくれました。
焦げついた鍋を用意した番組は、早速検証を開始。
準備するのは、普段捨ててしまう玉ねぎの皮と水だけです。
焦げついた鍋に玉ねぎの皮と水を適量入れたあとは、約15分間煮立てていきましょう。
煮ているとお湯が茶色く濁ってくるので、その状態で火を止めてお湯が冷めるまで放置。
冷めたら皮と水を流して、スポンジで鍋底をこすっていきます。
スポンジでゴシゴシこすっていくと、べっとりとついた焦げが落ちてみるみるうちにキレイに。
3分間こすり続けて水で洗い流したところ、焦げがほとんど落ちてピカピカになっていました。
このテクニックを見ていた視聴者の中には、早速実践した人も多いようす。
ネット上には、「鍋の焦げには玉ねぎの皮がいいと聞いて試したところ、本当に取れて朝から興奮してしまった」「鍋焦がして落ち込んでたけど、玉ねぎの皮入れて煮たらキレイに落ちて感動!」「いろいろな方法試して全然落ちなかったけど、ダメ元でやってみたら驚くほどすぐ落ちた。これは目からウロコも落ちるわ」といった感動の声が。
ちなみに玉ねぎの皮で焦げが落ちるのは、硫化アリルとケルセチンという成分のおかげ。
煮立てることでこれらの成分が水に溶け出し、焦げが浮くので簡単に落ちるそうです。
玉ねぎの皮を使った「ハーバード大学式野菜スープ」
意外な使い道が発見された玉ねぎの皮は、なんとお料理に使うことも可能。
野菜から出た栄養素をまるごといただける「ハーバード大学式野菜スープ」は、玉ねぎの皮を無駄なく使ったスープです。

玉ねぎの皮はむいたあとに洗って、だし用パックに入れましょう。
その後、にんじんとたまねぎを小さくカット。
キャベツとかぼちゃは、食べやすい大きさに切ります。
下準備ができたあとは、大きな鍋に材料をすべて入れて具材にかぶるくらいの水を投入。
強火にかけて、沸騰したら蓋をします。
吹きこぼれないよう弱火にして、約20分煮ればできあがり。
煮込んだ後は、玉ねぎの皮をパックごと取り出すのを忘れないように。
果物の皮を有効活用できる「りんごの皮のジャム」

玉ねぎ以外にも皮を有効活用できるレシピがあります。
「りんごの皮のジャム」はその名の通り、普段捨ててしまうりんごの皮を使ったレシピ。
アイスやヨーグルトにのせて美味しくいただけるジャムです。
用意するのは、2個分のりんごの皮ときび砂糖だけ。
りんごの皮を斜め1cm幅に切ったら小鍋に入れ、きび砂糖と水を投入します。
弱火で約5分炒め煮にして、全体がしんなりしたら優しい甘みが楽しめるジャムの完成。
密閉容器にいれれば、冷蔵庫で約5日間保存できるのも嬉しいポイントです。
有効活用できるのに、捨ててしまってはもったいない食材の皮。今後はどのような活用法が話題を集めるのか注目していきたいですね。
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