黄色いリンゴの時代到来!? 赤いリンゴが消えつつあるリンゴ市場の実態

赤い果物と聞いて、真っ先に“リンゴ”を思い浮かべる人は多いはず。
しかし今リンゴ農家では赤いリンゴが消えつつあり、代わりに“黄色いリンゴ”の生産量が増加しているそうです。
そこで今回は、知られざるリンゴ市場を徹底解剖。
今年1月放送の「所さん! 大変ですよ」(NHK)では、農家の救世主・黄色いリンゴについて紹介されました。
リンゴの赤色は膨大な手間によって成り立っていた!?
実はリンゴの赤色を作るには、「着色管理」と呼ばれる膨大な手間がかかります。
というのも、リンゴは満遍なく太陽を浴びないと赤くならないため。
枝や葉っぱによって日差しが遮られると、まだら模様のリンゴに仕上がってしまうのです。
まだら模様のリンゴは、値段が大幅ダウン。
そこで農家さんは、リンゴを一つひとつ手作業で太陽の光に当てていきます。
着色管理は1カ月間毎日行われており、あるリンゴ農家では4人で約20万個のリンゴを管理。
しかし最近は農家の高齢化や人手不足により、リンゴの着色管理が非常に難しい状態に。
そんな農家の救世主となったのが、着色管理がいらない“黄色いリンゴ”。
しかも黄色いリンゴは海外で大人気のため、高値で売買されています。
ちなみに香港では、黄色いリンゴ1パック(6個入り)が5000円以上で売られているとか。
これには番組MCの所ジョージさんも、「香港ではパックで5000円ですって。そりゃあ(リンゴも)黄色くなるわ!」と思わずビックリ。
ネット上でも「赤いリンゴって当たり前じゃないのか」「農家さんの並々ならぬ努力でリンゴの赤色は成り立っていたのね」「赤いリンゴが消える日はそう遠くないのかも」といった声が相次いでいました。
リンゴの赤色が映える「ブロッコリーとりんごのサラダ」
黄色いリンゴが主流になる前に、赤いリンゴを存分に堪能しておきたいところ。
そこでここからは、“リンゴの赤色”が映える簡単レシピをご紹介。
まずは赤色と緑色が鮮やかな「ブロッコリーとりんごのサラダ」の作り方をお教えしましょう。

はじめにブロッコリーは小房に分け、さっと水にくぐらせてから電子レンジで加熱。
ラップはふんわりとかけて、約3分間温めます。
一方リンゴは、皮つきのまま1.5cm角にカット。
ボウルにはマヨネーズ・白すりごま・はちみつ・塩・こしょうを混ぜ合わせ、その中にリンゴと水気を切ったブロッコリーを加えます。
あとは和えるだけで、ごま風味が際立つ「ブロッコリーとりんごのサラダ」のできあがり。
まるでフルーツポンチみたいな「子どもサングリア」

続いては、お子さんも喜ぶ「子どもサングリア」の作り方。
材料はオレンジ・リンゴ・バナナ・ぶどうジュース(果汁100%)・サイダーのみで、果物はそれぞれ一口大に切っていきましょう。
あとはピッチャーに果物とぶどうジュースを投入。
グラスにフルーツごと注ぎ、サイダーで割れば「子どもサングリア」の完成です。
まるでフルーツポンチのような見た目は、インスタ映えも狙えるかも。
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