まるで“キッザニア”!? お金と経済の仕組みが学べる“スチューデント・シティ”

子どもの頃からしっかりと身につけておきたい“お金の使い方”。
日本ではまだお金の授業を設けている学校は少ないようですが、都内のとある学校では驚きの授業が行われていました。
“まるで体験型商業施設「キッザニア」みたい”と称賛された授業とは、一体どのようなものなのでしょうか。
社会人の疑似体験ができる“スチューデント・シティ”
3月3日放送の「東京クラッソ! NEO」(TOKYO MX)では、“お金と仲良くなる方法”を大特集。
品川区立品川学園で実施されている、“お金と経済の仕組みを学ぶ授業”をクローズアップしました。
同学園の校内には、「スチューデント・シティ」と呼ばれる“街”を設立。
街には本物そっくりのコンビニや携帯電話会社などが立ち並び、ここで子どもたちは「会社員」と「消費者」を交互に疑似体験していきます。
それぞれの職場では、本物の社員や保護者からアドバイスを受けることが可能。
子どもたちは助言を受けながら商品の価格設定や売り上げ目標などを定め、黒字を目指していくそう。
さらに自分たちで稼いだお金は、“電子マネー”としてチャージされます。
就いている役職などによって支払われる給料も異なり、稼いだお金はスチューデント・シティ内で使用できるとのこと。
これには番組出演者の清水ミチコさんも、驚きの様子を見せていました。
番組終了後、ネット上では反響が続出。
「学校でお金の仕組みが学べるって凄くいいよね」「ただの職業体験ではなく、経済の仕組みを学ぶっていう着眼点が素晴らしい!」「お金や経済の授業が当たり前になればいいのに…」といった声が相次いでいました。
子どもにはお年玉でスマホゲームを課金させた方がいい!?

子どもに対するお金教育は、学校だけでなく家庭内でも実施可能です。
以前に放送された「林先生が驚く 初耳学」(TBS系)では、林修先生が“お年玉でスマホゲームの課金をさせるべき”と謳った記事について言及していました。
親の心理からすれば“なるべく無駄遣いさせたくない”と思うかもしれませんが、林先生は同記事に対して大賛成。
そもそも子どもは親がけん制したところで、それが無駄遣いなのかを分かっていません。
そこで実際に無駄遣いさせることで、浪費や衝動買いの失敗を学ばせるべきだと話しています。
さらに番組では、「子どもから“年収”を聞かれたらどう答えるか?」についてもピックアップ。
実はこの質問に対して、具体的な金額を言う必要はありません。
小学生に対しては安心感を与えることが大切なので、「お父さん・お母さんが働いているから今の暮らしができる」といった回答の仕方が正解になります。
一方中学生には、“対価の仕組み”を理解させることがポイントに。
そのため「お父さん・お母さんは人の役に立つことで、対価としてお金を貰ってる」というような回答が理想的です。
授業や日常生活を通して学べる“お金のアレコレ”。この機会に、ぜひ子どものお金教育に目を向けてみるといいかもしれませんね。
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