AI化が進むなかで、論理的思考を身につけておくことはとても大切。社会人の素養としても必須の数学的思考を育てるパズルで、「できる脳」を育てましょう。単なる知識を超え、論理的思考力と柔軟な発想力を鍛えるパズルに、ぜひ挑戦してみてください!

※この記事は『頭のいい小学生が解いている算数脳がグンと伸びるパズル』(松永暢史・星野孝博/KADOKAWA)からの抜粋です。


チョコ割り計算

下のチョコレートを溝(みぞ)にそって、12 個に割ろうと思います。何回で12 個に割れるでしょうか? もっとも少ない回数を答えてください。ただし、割ったものを重ねたり、並べたりして、いっしょに割ってはいけません。

チョコレートを最短で12個に分けるには?注意深く考えて! 算数脳(15)【連載】 画像(1/2) チョコレートを最短で12個に分けるには?注意深く考えて! 算数脳(15)

☆割り方は、答えに関係ありません。

(スクロールすると答えがあらわれます)














【答え】11 回

チョコレートを最短で12個に分けるには?注意深く考えて! 算数脳(15)【連載】 画像(3/2) 答え

解説

いろいろな割り方があるので、一見すると、とてもむずかしい問題に思われる方も多いでしょう。

問題文の「もっとも少ない」という言葉に気を取られず、割ることによるチョコレートの数の変化に着目すれば、どのように割っても同じ回数になることに気づくでしょう。

解説図の線で囲まれた部分が、その回で割られるチョコレートですが、その部分だけ見れば、いつも1 つのチョコレートが2 つになっています。割られたもの以外の数は変わらないので、全体の数は1 回割るごとに1 つ増えることがわかります。

そしてチョコレートの数は、割る回数より1大きい数になっているので、11 回目に12個となることがわかります。


この問題では「注意型発想力」と「分析型発想力」を同時に使います。割るということと、チョコレートの数の関係をじっくり考えることが重要です。