家族全員、金銭感覚が緩い…!?少し不安になってきました【お悩み相談】
お悩み相談
私、夫、小学6年生の子どもの3人暮らしです。家族全員が節約するタイプではなく、外食が好きだったり100均ショップへ行くと何か必ず購入してしまったりとおサイフが緩いタイプなので、これではいけないと悩むことがあります。
子どもは祖父母からお小遣いをもらうことも多く、お小遣いがあるからとクレーンゲームなどを気軽にしてしまいます。子ども自身のお小遣いなので用途にまで口出しをうるさくせずにいるのですが、同年齢の子どもと比べても気軽にお金を使いすぎる傾向にあるだろうな、と気にはなっています。
かくいう母親の私も自分の欲に甘くなっている気がして気が引けます。子どもがもうすぐ中・高校生となり、親と一緒に買い物やカフェでお茶をすることもなくなっていくだろうし、お友達と過ごすようになるから……贅沢だけど今はまだ子どもとのお出かけやお買い物、カフェでのお茶も楽しみたいという気持ちが強いです。
主人もそれほど金銭にうるさくなく、子どもの習い事、私立小学校の学費、塾、歯科矯正の費用などはどーんと出費を惜しまず出してしまうタイプです。習い事も3つしていますが、6年、7年と長く続けて熱心さが伝わってくるため、費用はかさみますが許容してしまっている状態です。
私と夫は結婚が遅く、共に独身時代の貯金がそのままあり、子どもの大学費用などは確保してあるのですが、毎月の収入から定期的に積立をするようなきちんとした計画性は私にも夫にもありません。この先、仕事好きの自分としては定年などに関係なく細く長く仕事をしていたい希望もあり、将来の収入に楽観的すぎたり、病気など今後の起こりうるリスクについてはあまり考えていない気がします。
出費が多い日々が続いている中で、自分たちの適当さに少し不安が出ています。
「無駄遣い」ではなく「自己投資」と考えてはいかがでしょうか
お子さんのお金の使い方は、気になるのであれば教育の一環として一度話し合ってみてもいいかもしれませんね。
でも、家族と飲食店で過ごすこと、100均ショップでの気軽なショッピング、クレーンゲーム。どれも「いけないこと」ではなく「楽しいこと」という考え方もできます。節約していないという後ろめたさで、せっかくの楽しいひとときを残念に思ってしまうのは「もったいないこと」です。
必要経費以外にお金を使うと「無駄遣い」と感じがちですが、あなたやご家族のための「投資」と捉えてはいかがでしょうか。人生が潤うような経験や品物を手に入れるためにお金を払ったと考えるわけです。節約を重視していたら出会わなかったかもしれない貴重な買い物をしていると考えてみましょう。
将来について不安があるのであれば、フィナンシャルプランナーなどお金の専門家に一度家計を見てもらうのもおすすめです。今後どれくらい貯金が必要なのかが分かれば、自然と節約の必要性が実感できるかもしれません。
◆回答者プロフィール
CANDACE(キャンディス)
1977年生まれ。アートセラピスト。幼稚園・小学校教諭、心理系資格有。
Information
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