華やぎを足したいから靴とバッグの色はあえて合わせない◆磯部安伽のスマートクローゼット【連載】(10)
着るものはたくさんあるのに、何を着ればいいかわからないから次から次へと新しい服を買ってしまう…。クローゼットに着こなせないままの洋服があふれ返っている…。そんな悩める私たちに人気ファッションエディター磯部安伽(いそべ やすこ)さんが提案するのが、少ないベーシック服でおしゃれを楽しめる、賢くてすっきりしたクローゼット=スマートクローゼットです。手持ちの服をスマートに活用し、ワードローブをスマートに保てるコツが満載!有名モデルやスタイリストから絶大な信頼を集める、磯部安伽さんのスタイルブック「スマートクローゼット ベーシック服で1年を賢く着回す29のメソッド」より連載全10回でお送りします。あなたのクローゼットが賢く、スマートに生まれ変わるためのヒント、第10回目です。

夏コーデに華やぎを足すために、靴とバッグの色はあえて合わせない

今回、約50体のコーディネートを作ってみて、自分自身でも知らなかった新たな発見がありました。
それは、コーディネートした靴とバッグの色が、ほぼ全て違っていることです。
最初は靴とバッグの色の関係性について、あまり深く考えずにコーディネートを作っていました。
その中で、どうも決まらないなと思うものをよく見てみると、靴とバッグの色がそろっていることが多かったのです。
そのどちらかを別の色にチェンジすると、途端にしっくりときました。
ベーシック服ばかりの私の着こなしは、靴とバッグの色をそろえてしまうと、単調でつまらない印象になってしまうわけです。
着こなしがとくにシンプルになる夏は、色をあえて合わせないくらいの意識が、必要なのだと分かりました。
また、配色に関しては、昔から、〝3色ルール〞が唱えられているように、全身を3色以下でまとめるとうまくいくという定説があります。
これについてもこの本の中のコーディネートには、ほぼ当てはまっていません。
4色以上使って華やかさを演出するか、同系色のワントーンでまとめてインパクトを狙うか、そのどちらかが多い。
つまり、ベーシック服がクローゼットのベースであれば、配色の自由度が高いということ。
あたり前かも知れませんが、着回しがきくとは、合う色が多いということなのです。
著=磯部安伽/「ファッションエディター磯部安伽のスマートクローゼット~ベーシック服で1年を賢く着回す29のメソッド~」(KADOKAWA)
Information
『ファッションエディター磯部安伽のスマートクローゼット ベーシック服で1年を賢く着回す29のメソッド』
スマートクローゼットとは?最小限のベーシック服で、季節を上手につなげて着回していくこと。この1冊であなたのクローゼットが生まれ変わります!
▼単行本情報はこちらから
著者:磯部安伽
ファッションエディター。『Marisol』『LEE』『´eclat』などの女性誌を中心に活躍
Instagram:@yasukoisobe
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