夫との関係、義実家との付き合い、仕事やキャリア、ママ友などの人間関係……。毎日がんばって生きていると、悩みは尽きませんよね。そんなお悩みに、専門家がアドバイス。

今回は音楽が趣味という「hana」さんのお悩みです。

私の趣味は「無駄遣い」? 無趣味な夫の言葉がショックすぎる【お悩み相談】 画像(1/1)  

◆相談者プロフィール

hana(29歳女性)

二人の子を持つママ。某アーティストが大好き。無趣味でリアリストな夫とは職場で出会い、交際期間1年を経て結婚。


お悩み相談

夫とは職場恋愛の末に結婚しました。部署は別でしたが、他部署にいても評判が伝わるくらいに仕事ができて、周囲からの信頼も厚い夫を、人としてすごく尊敬していました。そして結婚・妊娠を期に私は退社。現在は二人の子どもを育てながら、在宅で仕事をしています。

私は小さいころから音楽が好きで、学生時代はバンド活動もしていました。独身の頃は好きなアーティストのライブへ行ったり、様々なジャンルの音楽を聴き漁ったりしていました。一方、夫は学生時代スポーツ系の部活動に打ち込んでいたようですが、現在の趣味はこれといってなし。タバコは吸いますが、お酒もほとんど飲みません。

産後、自分の時間がなかなかとれなくなった私は、せめて育児や家事をしながら好きな曲を聴きたくて、よく楽曲を電子購入していました。1曲200円くらいのものを、月に5~10曲ほどです。本当はライブに行って生の演奏を聞きたいけれど、子どもがいると現実的に厳しいことは分かっていたので、私はそれで十分でした。

しかし、それを知った夫は「無駄遣いしちゃダメだよ」と言ってきたのです。好きな音楽を「無駄遣い」呼ばわりされ、私の趣味や私自身までも否定された気がして、怒りを通り越して悲しい気持ちになりました。そのときは胸が苦しくて何も言えず、結局聞こえないフリをしてやり過ごしました。

しかし、その後も「また買ったの?」「子どものことでお金がかかるのに」とか「俺は趣味にお金をかけていないよ」とか、チクチクと嫌味を言ってきます。これといって趣味のない夫にとっては、私のお気に入りの曲もお金の無駄、私が音楽を楽しむ時間も無駄、そんな風にしか思えないのだと思います。

夫が無趣味なのは仕方がないことです。仕事や育児はしっかりやってくれるので感謝はしています。でも、このままでは趣味も自由に楽しむことができず、私まで無趣味になってしまいそうです。音楽のない人生なんて考えられませんが、夫とうまくやっていくためには私が我慢するしかないのでしょうか。



人生に必要なものを我慢しないで

あなたは、音楽のない人生なんて考えられないのですね。あなたにとって音楽は、「趣味」というよりも「人生に必要なもの」なのではないでしょうか。

「人生に必要なもの」は人それぞれ。例えば、喫煙は定期的にお金がかかり、本人や周囲の人々の健康を害する可能性もありますが、それでも喫煙者にしてみればタバコが「人生に必要なもの」な場合、安易に否定はできません。何を「無駄」と感じるのかも人それぞれ。あなたにとっての音楽を、旦那様は「趣味」と捉えていて、無趣味な彼にしてみれば「趣味」自体が「無駄」かもしれません。「無駄」だと言われても、あなたにとって「人生に必要なもの」であれば、我慢することはないのです。ご主人からの嫌味は、チクチクと耳障りなことでしょう。でも、幸い禁止はされていないようですから、堂々と音楽と付き合っていきましょう。


◆回答者プロフィール

CANDACE(キャンディス)

1977年生まれ。アートセラピスト。幼稚園・小学校教諭、心理系資格有。