その不調、腸のせいかも!? 簡単ストレッチで「腸活」を始めよう!

なんだか調子が悪い、気分が冴えない…。もしかして五月病? いいえ、その原因、実は腸にあるかもしれません。簡単ストレッチでおなかから元気を取り戻しましょう!
不調の原因は下がり腸にあり!
小腸と大腸の2つに分かれる腸。その全長はビヨーンと長く約8mで、周りの筋肉によって支えられています。正しい位置にあれば正常に働く腸ですが、便秘などでたまった便の重みや、加齢による筋肉の衰えによって腸の位置が下がってくると働きが悪くなり、さまざまな不調を引き起こします。
血流や代謝が落ちて免疫力が低下するのに加え、腸で作られる幸せホルモン・セロトニンの分泌も減るので、ちょっとしたことで気分が落ち込んだり、イライラしたりと悪いことずくめ! 何はともあれ、腸を正しい位置に戻す! キープする! このことが重要なのです。
基本の腸ストレッチ
基本の腸ストレッチを行なうメリットは次の2つ。
・ほぐす、動かす、鍛えるの3つの効果で腸が上がる!
・毎日続けると下がりづらい腸に
【ダブルブレスストレッチ】
体中にたっぷり酸素を巡らせて腸の血流をよくする腸ストレッチです。準備体操のような気持ちで毎朝行ないましょう。おなかがぽかぽか温かくなるまで5 ~ 6回繰り返すのがおすすめです。

1. 手をひざから上へと滑らせながら、息を吸い、おなかにためる
両足を肩幅に開いて立ち、両手はひざに置いて、少し前かがみの位置からスタート。鼻から息を吸いながら5 秒で上半身を起こしていく。目線は自然に前へ向ける。

2. さらに息を吸いながら両手を上に伸ばし、軽く体を反らせる
胸を開くようにして、おなかにためた空気が肺を通って全身に行き渡るのをイメージする。体は少し反らせ、目線は正面のまま。

3. おへそをのぞき込むようにゆっくり息を吐きながら両手を下ろす
口からゆっくり10秒かけて息を吐きながら、手を下ろしていく。このとき息を完全に吐き切り、少しおなかをへこませることを意識するといい。
2分もあればサクッとできてしまうのが、うれしいところ! 起床後の日課にしてもよさそうですね。毎日“快腸”で過ごしましょう。
監修=小野 咲 撮影=武井メグミ モデル=浅田みち 編集協力/稲垣飛カ里(side dishes)
Information
一般社団法人日本美腸協会代表理事。最新刊『腸が変われば、人生変わる 美腸の教科書』(主婦の友社)が発売中!
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