長さ40cmのビッグサイズ! 芸能人も唸らせる「大鰐温泉もやし」の魅力

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インパクトがすごい“もやし”の正体


安く手に入るとあって、食卓で重宝されている“もやし”。

スーパーでは袋入りの状態で山積みになっているイメージですが、とある場所では袋に入りきらない“巨大もやし”が人気のようです。

温泉地ならではの名産品!


3月3日放送の「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系)で紹介された、青森県大鰐町にある道の駅「湯の駅」。

店内では長さ40cmを誇る“大鰐温泉もやし”が1束350円で販売されていて、都内では500円以上の値段で流通しているそう。

通常の8倍はある巨大もやしは、一体どのように作られているのでしょうか。

大鰐温泉もやしを栽培している八木橋裕也さんを尋ねたところ、カメラは「もやし場」と呼ばれる小屋へ案内されます。

土の上には藁が並べられていて、八木橋さんがその1つを持ち上げると窪みの中にもやしがびっしりと生えそろっていました。

八木橋さんは大鰐町にしかない品種「小八豆」を使っていますが、豆の大きさは緑豆よりも小ぶり。

一般的なもやしよりも育つ秘密は、成育中に撒かれる大鰐町特有の“温泉”にありました。

さらに収穫後も温泉につけて泥を落とし、最後に冷水でもやしを締める作業でも1日おいた温泉が使われています。

温泉には豆の発芽を促すナトリウムとイオウが含まれ、ミネラルによって旨味成分のアラニンが通常のもやしの2倍に。

栄養素も一般的に出回っているもやしに比べ、カルシウムとビタミンB1が2倍になります。

ちなみにもやし場の地中には温泉管が通されていて、温泉の熱がもやしの発育を促していました。

見た目のインパクトも十分な“大鰐温泉もやし”。

視聴者からは「サイズとお値段にびっくりしたけど美味しそう!」「見た目から別の野菜かと思ったけど、まさかの立派に成長したもやしだった」「大鰐温泉に行ったらぜひ食べてみたい名産ですね」といった声が続出しています。

芸能人も大絶賛の大鰐温泉もやし


【写真】“しゃぶしゃぶ”のおともにピッタリ!


ビッグサイズの大鰐温泉もやしは、これまでにもテレビで取り上げられています。

たとえば2017年8月放送の「1億人の大質問!? 笑ってコラえて!」(日本テレビ系)では、人気コーナー「日本列島ダーツの旅」で中畑清さんと菊地亜美さんが大鰐町を訪問。

大鰐温泉もやしがたっぷり乗った名物「おおわにラーメン」を口にした2人は、口々に「シャキシャキ感がたまんないね!」「歯ごたえがズゴい!」と感動していました。

2018年3月放送の「メレンゲの気持ち」では、ゲストの千原ジュニアさんが「ハマっている食べ物」として大鰐温泉もやしを紹介。

千原さんは「もやし美味しくて感動することはあまりないじゃないですか。でも初めて食べたとき『めちゃくちゃ美味しい!』って」と絶賛しました。

スタジオには大鰐温泉もやしを使ったしゃぶしゃぶが用意され、ゲストの水野美紀さんは「食感がすごいのともやしの香りがすごくて美味しい! 最高です」と大満足。

MCの久本雅美さんも「もやしだけでこんな満足感が得られるってないですね」と驚いています。

芸能人からも絶賛される大鰐温泉もやし。大鰐温泉を訪ねることがあれば、その食感と味わいをぜひ堪能してくださいね。

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