その情報、もう古いかも!? 知っておこう!令和の時代の「UVケア情報」
SPF50あれば薄く塗っても効果が高いから大丈夫?
SPF値が高くても塗る量が少なければ効果は激減しますし、日焼け止めも光に当たると劣化するので、2時間で半分以下まで効果が落ちるというデータもあります。SPF値は量を守らなければ意味がありません。高い数値だからといって過信せず、量を守って日中1回以上は塗り直すことが大切です。

室内にいる時間が長いから日焼け止めは必要ない?
室内にいるときも油断は禁物。一日中家にいたとしても、ちょっと洗濯物を干したり、窓のそばで過ごしたりすれば、紫外線をたくさん浴びることになります。家の中でもしっかりと日焼け止めを塗って紫外線を防ぎましょう。
「飲む日焼け止め」をのめば、日焼け止めを塗らなくてもOK?
たまにそうおっしゃる患者さんがいらっしゃいますが、決して紫外線を反射してくれるわけではありません。いくらたくさんのんでも、何も塗らなければ日焼けします。ですから、やはりしっかりと日焼け止めを塗る、その上でサプリメントとして「飲む日焼け止め」をとる、というのであればいいと思います。
海や山のレジャーに比べたら街は紫外線が少ない?
ビルの外壁はガラスなどで光が反射しますし、アスファルトも照り返しがあります。日傘や帽子を使っても、横からも下からも照り返しの光が来るので、都会のほうが日陰にいてもまんべんなく焼けてしまうことはあると思います。顔の側面や首、耳の後ろなどは塗り忘れが多いので、街なかに出る日はより気をつけてください。

日焼け止めは液状よりパウダーのほうが光を反射して焼けない?
パウダーでもクリームでも、基本的には塗る量を守れば日焼けは同じように防げます。ただ、パウダーやBBクリームなどファンデーション代わりになるものは、量を守ると白浮きしがちなので少なめに使う人が多い傾向が。そうなると確実に日焼けするので、SPF値の高い透明なものをベースにパウダーをプラスするのが安心ではないでしょうか。
え~っ、そうだったの!?とビックリした人も多いのでは? でも、今から改めれば大丈夫! 令和の時代の最新UV情報に基づいて、さっそく紫外線ケアに励みましょう。
イラスト=STUDIO SUE 編集協力=石原輝美 内田理惠(smile editors)
Information
南青山皮膚科 スキンナビ クリニック院長 東京女子医大卒、皮膚科専門医。東京女子医大病院、虎ノ門病院を経て現職。ニキビ、アトピー性皮膚炎、色素性疾患の診断や治療に実績。自身もアトピーなことからくる適切で親身なアドバイスは説得力がある。
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