目指せ「動かずに調理できるキッチン」! ちょっとの工夫で使いやすさが劇的に変化 大人のラク家事(14)【連載】 画像(1/2)

収納用品を山ほど買い込み、家中をきれいに片づけても、家事がラクになった実感はあまり……そんな経験ありませんか。 整理整頓には「ものを減らす」に加えて、「手間を減らす」工夫をすることが大切。「家事が嫌い」、「家事が苦手」という人でもOKの片づけ&整理整頓の工夫を身につけ、「ラク家事」でゆとりある暮らしを実現しましょう!


※この記事は『大人のラク家事』(Rin/KADOKAWA)からの抜粋です。


動かないで調理できるキッチン

キッチンは、動きやすさを第一に考えて収納を工夫したい場所です。

基本の立ち位置は、シンク前。ここで野菜などを洗い、私はシンクの左側で切るので、左側には切った食材を入れるカゴ類を収納。右側には燃えるゴミを入れるゴミ箱を設置しています。


ガスコンロ前の壁には、我が家で一番活躍している調理器具のフライパンを吊るしています。フライパンに野菜を入れ、コンロ下の引き出しから調味料を取り出せば、ほぼ動かずに調理することが可能です。完成した料理はシンクの背面にあるカウンターで盛りつけ、食卓へ。


冷蔵庫から材料を出し、料理を完成させるまでのプロセスを追いながら、調理器具や食器類をどこに収納するのが一番効率的か考え、何度も位置を変えて、今の形になりました。でも、まだまだ、このキッチンは変わっていきます。



より使いやすく、よりラクに自分で変えていくのが楽しい

最初、ゴミ箱は別の位置にありましたが、どうしてもシンクの右側に欲しくて、シンク下の開き戸を片手で引き出せるようにDIYでリフォームし、ダンボールを設置してゴミ箱にしました。この位置にあるとお皿に残ったものを捨てて、シンクでお皿を軽く流し、食洗機へという動作も無駄なくできるため、とても便利です。


また、以前は鍋だけを収納していたコンロ下の引き出しに米びつを入れたことで、鍋を取り、米を量って洗い、鍋に入れて火にかけるという一連の動作が一歩も動かずにできるようになり、驚くほど作業効率がよくなりました。一カ所変えただけで劇的に使いやすさが変わる。それが、収納を工夫する楽しさだと思います。

目指せ「動かずに調理できるキッチン」! ちょっとの工夫で使いやすさが劇的に変化 大人のラク家事(14)【連載】 画像(3/2)

著=Rin 撮影=原田 崇、原田圭介