Twitterフォロワー約17万人!「レタスクラブニュース」でも大人気連載の『たま卵(らん)ごはん~おひとりぶん簡単レシピ~』。「1週間で1パック使いきるほどのたまご好き!」というお料理イラストレーター・杏耶さんがパパッと簡単にできておいしいふわとろたまごレシピを紹介し、話題を呼んでいます。

5月31日には新刊『たま卵(らん)ごはん~おひとりぶん簡単レシピ~』も発売となったばかりの杏耶さんに、今回、特別にインタビュー。たまごを好きになったきっかけやレシピ考案のウラ話を、お聞きしました!

Twitterフォロワー約17万人がたまらーん!『たま卵(らん)ごはん』の著者・杏耶さんの驚くべき“超たまご愛”! 画像(7/7) 出典:たま卵ごはん~おひとりぶん簡単レシピ~

「黄身も白身もかわいくて大好き! 幅広く使えるたまごを尊敬しています」

――「365日、食べても飽きないほどたまごが好き」とのことですが、小さいころから好きだったのですか?

「4~5歳のころに夜店でひよこを買ってきて、飼育する事になったのがきっかけです。メスだったので成長してからはたまごを産み始めて、毎朝食べるようになったんです。あとは、もともと家族がたまご好きで、いつも冷蔵庫に卵があったので、その影響もすごく強いです」

Twitterフォロワー約17万人がたまらーん!『たま卵(らん)ごはん』の著者・杏耶さんの驚くべき“超たまご愛”! 画像(8/7) 祖父から三代に渡ってたまご好きだという杏耶さん
Twitterフォロワー約17万人がたまらーん!『たま卵(らん)ごはん』の著者・杏耶さんの驚くべき“超たまご愛”! 画像(11/7) たまご好き!たまご愛にあふれた杏耶さん

――たまごをこよなく愛する杏耶さんですが、その理由やたまごの魅力を教えてください!

「ぷるんした白身、つるんとした黄身、それがスゴくかわいくて好きです! それから、たまごはメインからデザートまで幅広く変身できて、料理の主役にも脇役にもなれるところがエラいと思います! 尊敬しています(笑)」


――杏耶さんの漫画を見ていると「作ってみたい!」「食べてみたい!」と思うのですが、作品を描き始めたのはいつごろからですか? 

「食べ物イラストやレシピなどを描き始めたのは2014年頃です。絵を描くのが好きで、イラストレーターや漫画家を目指していました。もともと料理も好きで、友人との交流のために始めたTwitterで友人に向けたレシピイラストを載せたら反応があり、そこから今のスタイルにつながりました」


――たまご料理はいつごろから作っていましたか? 

「初めて母に作った料理がオムレツだった気がします。失敗したような記憶があるのですが、母は全部食べてくれて、それがうれしくて料理好きになったのだと思います」


「簡単に作れて笑顔で食べられる、素敵なたまご料理をお伝えしたいです!」

――どのレシピもとってもおいしそうですが、アイディアはどのように生まれるのでしょうか? 

「いまのレシピのほとんどは、美術系の専門学校に通っていたときに考えた料理のアレンジが大半ですが、昔もいまも最初は目分量で作り、おいしくできたら再度作るときに計ります。

テレビで見たり、外食をしたりしたときなどに「これはどう作るのかな? もっと簡単にできるかな?」と考えて、思い浮かぶことが多いです」

Twitterフォロワー約17万人がたまらーん!『たま卵(らん)ごはん』の著者・杏耶さんの驚くべき“超たまご愛”! 画像(15/7) パイ生地も生クリームも不要の「食パンキッシュ」
Twitterフォロワー約17万人がたまらーん!『たま卵(らん)ごはん』の著者・杏耶さんの驚くべき“超たまご愛”! 画像(20/7) パイ生地も生クリームも不要の「食パンキッシュ」

――朝ごはんやおつまみ、おやつなど多くのレシピがありますが、失敗なども…?

「たくさん、たくさんあるのですが(笑)。初めての書籍を出すとき、直前で全部もう一度作り直したくなり、同時に15品くらいの料理を作りました。さすがに疲れ果てて、『もう二度とやらない』と思いました…。『電子レンジでシュークリームが作れるかな?』と試行錯誤したときには、クッキーができてしまったこともあります。

それから、レシピを作るときはメモをとるのですが、レシピ開発と作画の作業が重なったときに、疲れてメモをとるのを忘れてしまうことが多くあって、二度手間が増えていた時期がありました。いまは慣れてきてこういう失敗は少なくなりましたが、たまにやらかすこともありますね」


――幅広い層に大人気の『たま卵ごはん』ですが、ご家族や周囲の反応はいかがですか?

「母に、『いま、たまごの連載をしてるんだ』と話したら、『杏耶はたまごが好きだからねぇ』と言われたのですが、あなたの影響なんだけど…と思いました(笑)。

友達は実際に作ってくれて、TwitterやLINEなどで写真付きで送ってくれます。うれしいしいです!」


――『たま卵ごはん』の中で、特に気に入っているメニューはありますか?

「『たまごだけおでん』です。実は最初、もっといろいろ具材を入れたおでんレシピを提案したんです。そしたら編集担当さんに『私、おでんはたまごだけでもいいくらい、たまごが好きなんです。たまごだけおでんにしたらどうですか?』と言われて…。

『たまごだけおでん!!!!! いい!!!!!』と思いました。この人についていこうと思いました(笑)」

Twitterフォロワー約17万人がたまらーん!『たま卵(らん)ごはん』の著者・杏耶さんの驚くべき“超たまご愛”! 画像(26/7) 材料はかたゆでのたまごだけ! 「たまごだけおでん」
Twitterフォロワー約17万人がたまらーん!『たま卵(らん)ごはん』の著者・杏耶さんの驚くべき“超たまご愛”! 画像(28/7) 【画像】うわ、おいしそう~!材料はかたゆでのたまごだけ!衝撃の「たまごだけおでん」!!

――今後、作ってみたいたまご料理、挑戦してみたいたまご料理はありますか?

「究極のベーコンエッグを作ってみたいです。あと、子どものころのようにひよこから育ててたまごを産ませて、それを食べたいです」


――最後に、メッセージをお願いします!

「いつも『たま卵ごはん』を応援してくださり、ありがとうございます!

私自身仕事で忙しいときなど、『料理が面倒くさい』と思うことがあります。家族や子どもに作る料理は、心を込めるだけに疲れることも多いと思います。『心を込める料理=手の込んだもの』と思う方も多いと思いますが、簡単に作れるものでも、心に余裕を持って笑顔で食べられれば、心が込もった素敵な料理だと私は思っています。

私のレシピが、少しでもみなさんのお力になれたらうれしいです!」




取材・文=岡田知子(BLOOM)