悪い噂も因縁も、洗い流して心身リセット!自分でできる「お水取り」のやり方 呪いの解き方(5)【連載】

#くらし   


「なんだか最近イヤなことばかり」「開運法を実践しているのに幸せになれない」そんな風に感じるならそれは、目に見えない悪い気「呪い」が、まわりにあるせいかもしれません。歴史上の人物たちも実践してきた秘法を現代流にアレンジした作法を取り入れて、運気をアップし、幸せの連鎖をスタートしましょう。

※この記事は『呪いの解き方』(川井春水/アスコム)からの抜粋です。

●「お水取り」で浄化する


何をやってもうまくいかない、近所で悪い噂を立てられ、自分ではもうどうにもこうにもできない!

といったような厳しい事態になったとき、ぜひやってみてほしいことがあります。それが、「お水取り」です。「お水取り」といっても、奈良東大寺の行事ではありません。もっと身近で、手軽に、あなたご自身で行なえるものです。

私たちの体のほとんどは水でできています。水が合わなければ病気になるほどです。人間にとって必要不可欠な「水」は、自分の因縁を洗い流すのに最も適しているのです。心身ともにリセットできるわけです。

玄関に打ち水をして汚れを取るのと同じで、「水」を入れ換えることで、心を浄化していく「お水取り」を、ぜひやってみてください。

●「お水取り」のやり方


【1】自宅の水まわりにある、すべて(庭やベランダにあるものも含む)の蛇口から、水を少量ずつ小瓶、もしくはペットボトルに入れる。

【2】大きな流れがある川か、海へ行き、1の水を流す。

【3】空になった容器に、今度は、行った先の川か海の水を、持ってきた水と同量を汲んで持ち帰る。

【4】自宅に帰ってから、水まわりと足の裏に3をまく。

行き先は、近所の川でもかまいません。川や海でなくとも、湧き水や滝などの“流れ”のあるところであれば大丈夫です。逆に、湖のように流れがあまりなく、水が滞留している水辺は、気を鎮めたいときに効果的です。

また、海でも、自分の流れをガラリと変えたいときは太平洋側、落ち着きたいときは、地理的に大陸と日本列島に挟まれて湖のようになっている日本海側が望ましいでしょう。

すべてケースバイケースですが、自分の流れを大きく変えたいときには、大きな流れのある場所へ行ってみることをお勧めします。

大人になると、いろいろなしがらみが増え、さまざまな状況で、自分ではどうしようもない状況に陥ることがあります。

そんなときは、起こったことをありのままに受け入れ、いまこのときを大切に、懸命に生きていけばよいのです。

きっと、あなた自身で行なう「お水取り」がその手助けをしてくれることでしょう。

著=川井春水

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Information

『呪いの解き方』

呪いの解き方


850年以上の歴史を持つ秘法「荘厳契密法」の修行を40年以上続けた筆者が伝える、龍神の気を高めるためのヒミツの作法。心をラクにし、ラッキーを呼び込む、日常生活のヒントが満載です。

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著者:川井春水(かわい・しゅんすい)
魂伝師・開運アドバイザー。幼少期に2度の臨死体験。教育者の父の方針で16歳からアメリカで過ごす。22歳のときご真言が頭の中に響く啓示を受けたのち、40年以上にわたって、古の軍師や権力者にも広く活用されてきたという密教「荘厳契密法」の修行を重ねている。

イラスト:カトウナオコ

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