夏休みのイライラもピーク。こどもが「片づけられない」「時間を守らない」のはなぜ!?

#くらし   

夏休みは、家にこどもがいる時間も多いのでは。いつにも増して、「こどもが散らかすだけ散らかして、片づけない」、「決められた時間になってもゲームをやめない」、「夏休みももうすぐ終わるのに、宿題を計画的にやらない…」などなど、悩みは尽きませんよね。

「片づけなさい」「時間を守りなさい」と言っても、なぜやらないのか? もしかして、正しいやりかたを教わったことがないから、分からないだけなのかもしれません。

たとえば片づけ。出ているものを収納ボックスに突っ込むだけでは、すぐにまた散らかってしまうはず。実は、ものの整理整とんは

1 整理…何を持っているか確認して、大事なものを選ぶ

2 収納…必要で大事なものを、出し入れしやすくしまう

3 整とん…しまったものを見た目よく整える

そのうえで、

4 片づけ…使ったものを元に戻す

この順番でやるのが、今後散らからない方法なのです。

【画像を見る】ものの整理整とんはこのステップで! 学校で習わないので、知らないまま大人になっている人も多いのです。


おもちゃや文房具など、何かひとつジャンルを決めて、一度この手順を踏んで片づけてみると、「片づけってこういうことなのか!」とわかるはずです。

またスケジュール管理も、「今日やらなくちゃいけないこと」と、「自分の予定(ごはんを食べる時間や寝る時間など)」を紙に書きだすことで、いつ、何をすべきかということが初めて見えてきます。

事前にイベントがある日などを書いて俯瞰することで、自由に使える日は以外と少ないということがわかります。


つい文句を言いながら、親がやってあげてしまうことも多いですが、いつもよりは時間に余裕のある夏休みのうちに一度、こどもだけで片づけやスケジュール管理をやるよう、促してみてください。

じっと見守るのももどかしいですが、親が手取り足取り手伝わなくても、こどもが自分でできるようになることは、一生の財産になるはずです。

「こどもレタスクラブ 整理整とん編 お母さんに代わって教えるよ!」(KADOKAWA)より

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