桐島かれんさんに聞いた、わが家で作る世界のスープ タイの「カオソーイ」(1)
旅が生活の一部というほど世界の街を旅している桐島かれんさんが、旅先で出会ったおすすめのスープのレシピをシリーズで紹介します。日本で手に入る材料で、おうちで作れるように工夫しました。
お鍋1つあれば、旅する気分で世界中の家庭の味を楽しむことができます。
1回目は、タイのカレースープです。
忘れられない! タイ北部の味をおうちでも食べたい
「タイのチェンマイを訪れると必ず食べる北部タイ名物のカオソーイは、現地で1杯150円ぐらいの庶民の味。濃厚なカレースープに、ゆで麺と揚げ麺の2種類の麺が入った珍しい料理です。そのスープをメインにアレンジしてみました。」(桐島かれん)
ココナッツミルクと辛味が一体となったカレースープに、クリスピーな揚げ麺と香菜などの野菜をトッピングして、最後にライムをキュキュッと搾って味を引き締めます。一度食べたらクセになるおいしさです。
【材料(4人分)】
鶏もも肉(ぶつ切り)…400g
Aレッドカレーペースト…小さじ2
カレー粉…小さじ1
サラダ油…小さじ2
ココナッツミルク…400g
鶏ガラスープ…300mℓ
B紫玉ねぎ(薄切り)…1/4個
たけのこ(薄切り)…1/4個
しょうが(せん切り)…1片
バイマックル…3枚
*タイ料理に使うこぶみかんの葉
ナンプラー…大さじ2
ココナッツシュガー…大さじ2
[トッピング]
中華麺…2玉
香菜、バジル、高菜漬け、ライム、紫玉ねぎ(お好みで)…各適量
【作り方】
1 中華鍋は160℃の油で、さっと揚げる。
2 鍋にAを入れ、弱火で炒める。香りが立ったらココナッツミルクの半量を入れ、なめらかにする。
3 鶏肉、残りのココナッツミルク、鶏ガラスープ、Bを入れ、鶏肉に火が通るまで煮る。
4 器に3を盛り、お好みのトッピングと1をのせる。
撮影/尾嶝 太
著=桐島かれん/「KAREN's VOL.2」(KADOKAWA)
【著者プロフィール】
桐島かれん(きりしまかれん)
モデル。1964年神奈川県生まれ。1986年大手化粧品会社のイメージキャラクターに起用され、脚光を浴びる。1993年に写真家の上田義彦氏と結婚、四児の母である。ライフクラフトブランド「ハウス オブ ロータス」のクリエイティブディレクター。
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