「なんだか最近メイクがきまらない」「若い頃より目が小さく、目力が弱くなった」

そんな悩みを抱えるアラフォー女性がするべきケアを、パーソナルメイクアドバイザーの福井美余さんが伝授する『身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック』。

現在と5年先の見た目に確実に差がつくメイク&ケアを徹底紹介します。今回は連載第9回目です。


見た目を決める!美人に見える太眉 「老けないメイク」(9) 画像(4/4) 「いつまでも美しくありたい」を叶えるテクが満載の『身につけるべきは、“年相応”の美しさ 年齢を重ねても綺麗でいられる永遠モノのメイクテクニック』

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見た目を決める!美人に見える太眉 「老けないメイク」(9) 画像(5/4) 眉で7割以上の顔の印象が決まります

美人に見えるかどうかは眉で決まる

顔のパーツでとても大切なのが、眉です。


なぜなら、眉は顔の骨格を表すパーツだからです。「眉目秀麗(びもくしゅうれい)」という言葉がありますが、美人かどうか、若いか老けているか、見た目の印象の7割以上は眉で決まると言ってもいいでしょう。


それに、眉は感情を表します。眉尻が高く上がっていると怒ったように見えて気が強い印象になるし、下がりすぎると頼りなく悲しそうに見えますよね。眉の形で、性格まで違って見えることはよくあります。


アイメイクや口紅は、上辺を飾るアクセサリーに過ぎません。眉は適当でアイメイクや口紅ばかりこだわる人がいたら、裸にアクセサリーをじゃらじゃらつけているようなものです。

見た目を決める!美人に見える太眉 「老けないメイク」(9) 画像(7/4) 【画像を見る】太眉はメリハリがつき、引き締め効果があります

太眉は流行ではなくアンチエイジング

メイク講座でいちばん人気なのが「美眉メイク」です。


毎回「眉は太く描いてくださいね」とお願いするのですが、太眉にすると顔の印象がかなり変わるせいか、どうしてもためらう方が多いようです。


【太眉は顔を引き締めてくれる】

私が太眉をおすすめするのは、トレンドだからではありません。


ひとつは、眉に〝ふさふさ感〞が出るからです。

髪の毛と同じように、眉毛も年齢とともに少しずつ細くなってきています。

地眉毛より太く描いて、20代の頃のようにコシがあってふさふさとした眉に見せる必要があります。


そもそも、人間は、細くて長いものは大人っぽく、太くて短いものは若く幼く捉えるクセがあります。太眉は、フレッシュでみずみずしいイメージを演出できます。


もうひとつの理由は、太い眉は引き締め効果が高いからです。

大人になると肌のハリがなくなり、顔全体がゆるっとたるんだ印象になりがちです。太眉にするとメリハリがつき、表情をいきいきと見せてくれます。


もともと眉が薄く、太く描けない方は、繊維入りの眉マスカラを使いましょう。これを眉全体にのせてから描くと、自然にふさっとした太眉に仕上がります。


眉頭の毛を立たせると眉に“ふさふさ感”が出る

眉を描く前に、すごく大切なプロセスがあります。それは、ブラッシングです。


眉を描く前に、スクリューブラシで毛流れを出してください。コツは、眉頭を下から上にとかして毛を立たせること。ふさふさと勢いのある眉をつくれます。

このひと手間で、いつもより太く描いても違和感なく仕上がるので、ぜひやってみてください。

ただし、眉頭から眉尻まで一方向になでつけると、毛がなぎ倒されて〝ふさふさ感〞がなくなるので、決してやらないでくださいね。


【描く前に3点に印をつける】

次に、眉の形の元になる3つの点、眉頭・眉山・眉尻にペンシルで印をつけます。

よく、一筆書きのようにさっさっと描き始める方がいますが、顔の印象を決める重要なパーツなので、慎重に! 1万人以上の方の眉毛を描いてきた私ですが、今も印づけは欠かせません。


【美しい眉が描ける印の位置】

見た目を決める!美人に見える太眉 「老けないメイク」(9) 画像(10/4) 慎重3点に印をつけます

眉頭は、目頭よりやや内側。眉山は、黒目の外側と目尻との真ん中。眉尻は、口角と目尻を結ぶ線の延長に。


著=福井美余