年収500万円、節約生活中。これでも家を買っていいのか悩んでいます…【お悩み相談】

#くらし 

夫との関係、義実家との付き合い、仕事やキャリア、ママ友などの人間関係……。毎日がんばって生きていると、悩みは尽きませんよね。そんなお悩みに、専門家がアドバイス。

今回は家の購入を検討しているという「とまと」さんのお悩みです。

 


◆相談者プロフィール

とまと(35歳女性)

子ども達が寝静まったあとに、アイスを食べるのが楽しみです。

お悩み相談


主人が35歳になり、そろそろ家が欲しいね、と話しています。しかし、住宅ローンをいくらまで組んでいいかがわかりません。

ローンは年収の7倍までは組めるとインターネットには書かれていますが、7倍組んでしまうと返済が大変だから絶対にダメともありました。でも、住宅会社のチラシを見ると全額ローンも可能とも…。何を信じてよいのか分かりません。

わが家は現在500万円ほどの貯金があり、頭金として200万円ほどを考えています。ただ、全て仲介手数料や登記代に消え、家の本体は全額ローンになるのだろうなと思っています。希望は戸建てです。注文住宅は高いのではじめから諦めており、安い建売か中古住宅を考えています。ただ、いくらまで建物にかけていいのかがはっきり決められていません。

さらに心配なのは、現在かつかつで節約生活をしている、ということです。貯金の500万円も二人が独身時代にそれぞれ貯めたお金の合算で、結婚して5年たちますが、車の買い替えなどもあり、結婚後は通帳に入っている50万円程度しか貯められていません。

家を買えば固定資産税が発生し、修繕費も自分で積み立てなくてはなりません。現在1歳の子どもがいるので、3歳で幼稚園に預け次第私もパートで働く予定です。あと2年、固定資産税と修繕費を貯金を切り崩して乗り越えれば、パート代が入ってローンも苦しまずに支払えるのでは?と思っているのですが、甘い考えかもしれないと決断ができません。

ずっと賃貸ということも考えましたが、戸建てを買い、子どもを庭で遊ばせ、家の中でかくれんぼをして、家の中に思い出を作っていきたいという願いがあります。

私の考えは甘いでしょうか? ネットでは、頭金を貯めてからと書かれていたり、年収500万円で家を持つなんてありえないと書かれていたりします。読むたびに悲しくなりますが、やはり現実はそうなのでしょうか?

まずはご自身にとっての住居費上限を算出しましょう


「家の購入」は一生に一度あるかどうかの大イベントですから、わくわくすると同時に不安も大きくなってしまいますよね。実際、何十年も毎月欠かさず支払う必要があり、容易に減額することもできない持ち家のローンは、よく考えずに家計に組み入れてしまうと大きな脅威になってしまう可能性もないわけではありません。

しかし、きちんと見通しを立てられれば、ローンも家賃も同様にただの「住居費」ですから、むやみに怖がる必要はありません。

まずはご自身の家計としっかり向き合い、ローンの支払い期間が終了するまで「無理なく(ここがポイントです!)」月々支払っていける金額の上限を算出しましょう。ネットなどで調べると、年収の何倍までとか収入に対する住居費の割合は何%までといった情報が出てきますが、これはあくまで一般論。自分にとっての適正金額は、極論を言えば自分自身にしか計算できません。

それと同時に、税金や修繕費、引っ越しの費用など、ローン以外でかかるであろう費用も洗い出してみましょう。

「いくら支払えるか」と「いくらかかるのか」が分かれば、家計への負担や狙える物件の範囲など、自然と具体的な見通しが立つはずです。ちょっと大変な作業ではありますが、これも住宅購入に関するイベントのひとつとして楽しむつもりで、じっくり取り組んでみましょう。

◆回答者プロフィール

ノラ

家計総合アドバイザー。ライフプランの作成から日々の節約のコツまで、これまで300件以上の家計に関する相談を解決。FP2級、住宅ローンアドバイザー資格有。

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