夫との関係、義実家との付き合い、仕事やキャリア、ママ友などの人間関係……。毎日がんばって生きていると、悩みは尽きませんよね。そんなお悩みに、専門家がアドバイス。

今回は旦那さまの行動にイライラしている「コモドドラゴン」さんのお悩みです。

電気を消さない、引き出し閉めない、ドア閉じない! ないない夫にイライラ!【お悩み相談】 画像(1/1)  

◆相談者プロフィール

コモドドラゴン(52歳女性)

子育ての次は夫育て? 毎日穏やかに過ごしたいだけなのに…


お悩み相談

51歳の夫の日頃の行動にイラついています。

まず、つけた電気は消しません。夫がお風呂から上がると浴室の電気はもちろんのこと、洗面台、脱衣所の電気すべてが煌々(こうこう)とついています。それなのに換気扇は何度言ってもつけないので、「なんでやねん!」とイライラしながらチェックしてまわるのが毎日の私の仕事です。

タンスの引き出しは毎度空き巣に入られたかのように中途半端に段違いであいています。そのうえ、そこから引っ張り出した服がだらーんと出ているのでもうため息しかありません。冷蔵庫のドアも開けたら完全に閉めないので、しばらくしてからピーピーと鳴る警告音で「また!」と気づくのです。


いずれにせよ後から点検するのに手間がかかるので、それなら初めから私が出すほうが早いと思って、つい先回りしてやってしまうので、夫がそのくせを治す気配は一向にありません。

何度か「どうしてつけた電気を消さないの?」と聞いたことがありますが、「電気はつけたときと消したときに一番電気代がかかるんだよ。ずっとつけているほうが経済的なんだ」などと分かったような分からないような屁理屈をこねます。


私よりあとに夫が出かけるときなど、帰宅すると部屋中の電気だけでなくエアコンまでもがつけっぱなしで、最近よく聞くスマホから電気の消し忘れをチェックできるスマート電化にするべきか真剣に考えています。

夫だけの問題ならまだいいのですが、最近は高校生の息子までが部屋の電気をつけたまま学校へ行ったり、夫と同じ片鱗がうかがえるので戦々恐々としています。息子に注意しようにも「お父さんもやってるじゃない」と言われると、やはりまずは夫に改めてもらわないと示しがつかないな、と思っています。ただ、長年の習慣を50過ぎてどうやったら治るのだろうと困り果てているのです。



「完了」に親しむトレーニングを取り入れましょう。

1.「完了」のルールを具体的に決めましょう。たとえば「入浴後のルール」として「換気扇をつける」「照明を消してから脱衣所を去る」など。

2.「完了」の動作を意識させましょう。たとえば、冷蔵庫の警告音が鳴ったとき、あなたが即座に閉めなければ旦那様や息子さんが気にして閉めてくれるかもしれません。そのときに「閉めてくれてありがとう!」と感謝しましょう。引き出しが閉まっている状態について「閉まってると気持ちいいね!」とあえて伝えてもいいですね。

3.旦那様や息子さんが「完了」しやすい仕様のものを取り入れましょう。たとえば、照明器具としてセンサーライトを導入したり、タンスではなくオープンラックやハンガータイプの収納家具を用いたりすることを検討してみてください。

4.電気使用量がグラフ化される機材やアプリを用いてみましょう。ゲーム感覚で節電を意識できれば「完了」するメリットを感じてくれるかもしれません。


◆回答者プロフィール

海野 雪(うみの・ゆき)

上級心理カウンセラー(日本能力開発推進協会認定)、不登校児童対応アドバイザー(全国webカウンセリング協会認定)など、心理系・教育系を中心に多様な資格を有する。200名以上の相談対応実績あり。