陽キャ?陰キャ? 人生は自分で選ぶ! 「10代は親の知らないところでいつも悩んでいる〜親が子どもにしてあげるべきこと~」(4)

#くらし   

中高生になると、自分の将来について、子ども自身が真剣に考えだします。その過程で10代の子どもは、人間関係や、家族、学校など、何かしらの悩みを抱えるもの。お子さんの悩みや不安を解消するために、親ができることはあるのだろうか。親にとっても悩む時期ですよね。

11月7日に発売されたひかりんちょさんの『ありのままの私を受け入れずに批判する奴には、心の中で中指立てればいい』(KADOKAWA)には、現役女子高生にしてSNSの総フォロワー100万人超のカリスマ・ひかりんちょさんだからこそ語ることが出来る、10代のリアルと自分らしく生きる方法がつづられています。

学校になじめなくて不登校、SNSでの批判、16歳のJKインフルエンサーが語る周りに流されずに強く生きる方法。

連載第4回目は“自分の人生”について。10代のお子さんが抱える悩みと自分らしく生きるアンサーを、ひかりんちょさんが代弁します。

SNS総フォロワー数100万人超! 16歳・スーパーJKひかりんちょの生き方エッセイ!


陽キャ陰キャって、そんなんで差別するの本当にうんぴ。人生いちばん楽しんでる人が真の陽だ!


なんでこんな分け方すんの? めっちゃ嫌い。この言葉をつくったせいで、苦しむ人が出てきちゃってるじゃん。友達とか学校とかで思うように自分が出せてなくても、人生めっちゃ充実してたらそれは陽じゃんかあ! 逆に陽キャっていわれるグループにいるけど、いじられキャラでつらがってる人もいるしね。いらないんだよこんなの! あー、この名前つけた奴とタイマン張りたい。

 

陽キャ=いい、陰キャ=悪い みたいなイメージがついちゃっているんだよね。勝手に。ポジティブネガティブとか、明るい暗いっていうのは考え方の名前じゃん?でも陽キャ陰キャってその人自身のキャラの事になっちゃってるっていうか。

レッテル貼りして、どっちが上とか下とか格付けしてる。しかも陽キャと陰キャ、おたがいバカにし合ってたりする。こういうのなくなってほしい。

こういう言葉を使って、力関係をつくる人間になりたくない。

【画像】なんでこんな分け方すんの? めっちゃ嫌い。


「だれかのせい」がひとつもない人生って最高じゃね?


「だれかに言われたから」。それで何かを決めないほうがいいって思う。うちは、何を言われても、自分にとって何が本当に大切かを考えて、自分で選ぶよ。失敗もあったし、よくないところもあったけど、後悔してないのはそのおかげかもなぁ。だれかに流されて決めてたら、そのだれかがいなくなったとき、歩けなくなっちゃう。うちは、いつだってひとりで歩けるようにしていたい。究極、人によって自分の幸せが決まるわけじゃない。幸せは自分次第。自分で楽しくできる。

「空気を読む」は、うちの人生には必要ない。空気を読む事が悪いとは思わないけど、人に合わせすぎるの苦しくね? 空気を読まないと周りになじめなくてつらかった時期もあるけど、がまんしすぎなくてよかった! 「だれかのせいで」はダメ。そいつは所詮他人だからな。うちは、自分がしたいからするんだ!

著=ひかりんちょ、写真=神藤剛/「ありのままの私を受け入れずに批判する奴には、心の中で中指立てればいい」(KADOKAWA)

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Kindle版はこちら『ありのままの私を受け入れずに批判する奴には、心の中で中指立てればいい』

▼『ありのままの私を受け入れずに批判する奴には、心の中で中指立てればいい』情報はこちらから▼

小・中学校と人間関係に悩み、不登校になった過去を持つひかりんちょ。
16歳のJKインフルエンサーが語る周りに流されずに強く生きる方法とは。
今の10代のリアルな悩みを力強いメッセージで支えるエッセイ本。

Instagram:@hkr7140
Twitter:@HKR7140

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