学校生活や、趣味、SNS、さまざまな場所で集団生活を送る子どもにとって、悩みはつきもの。とくに10代後半は、思春期、反抗期と親にとっても子どもとの関係づくりに悩まされる時期ですよね。


11月7日に発売された『ありのままの私を受け入れずに批判する奴には、心の中で中指立てればいい』(KADOKAWA)。SNS総フォロワー100万人超えのカリスマJK・ひかりんちょさんが実体験を交えながら10代の悩みに対して、自分らしく生きるためのメッセージをつづったエッセイ本です。ひかりんちょさんと同世代の子どもたちにはもちろん、10代の子どもを持つ親にとっても子どもの気持ちを理解し、支えるために、おすすめの本となっています。


学校になじめなくて不登校、SNSでの批判、16歳のJKインフルエンサーが語る周りに流されずに強く生きる方法。


5回目の連載となる今回は“子供を否定しない育て方”がテーマ。本書に集録されているひかりんちょさんのお母さんのお話を紹介します。


子どもには「いちばんの味方」と思ってもらいたい 「10代は親の知らないところでいつも悩んでいる〜親が子どもにしてあげるべきこと~」(5) 画像(1/3) SNS総フォロワー数100万人超! 16歳・スーパーJKひかりんちょの生き方エッセイ!

親の役目は選択肢を増やしてあげる事。道を選ぶのは子ども自身

親ができるのは、たくさんの道をつくってあげる事。それぞれの道の先にどういう未来が待っているのか予測して、プラスとマイナスを教えてあげる事。そのふたつだけです。右に行くか左に行くかは、親は決めてあげられない。子どもの人生は、子どものもの。失敗や後悔もするならするでいい。身をもって学んだほうが、納得もいくし力になります。ただし、「何かあったら、助けるぞ!」という気持ちはいつも持っていますね。選ぶ前の準備を手伝う。選んだ道を進むのを手伝う。それが親の役割だと思います。


子どもには「いちばんの味方」と思ってもらいたい 「10代は親の知らないところでいつも悩んでいる〜親が子どもにしてあげるべきこと~」(5) 画像(3/3) 【画像】「子どものうちは、言いたい事は何でも言ったほうがいいと思う」(ひかりんちょの母)

子どもだからこそ意見をはっきり言うべき。周りの事なんて、まだ考えなくていい

子どものうちは、言いたい事は何でも言ったほうがいいと思うんです。大人は、色々と周りの事を配慮しなければいけないでしょう。でも、子どもはまだそれほど考えなくても許される年齢。最低限、人を傷つけないようにすれば、間違っていたって多少わがままだっていい。言えなくて、思っていた事と違う方向に行ってしまう事のほうが、子どもにとってよくないんじゃないかと。


しつけや子育てに熱心じゃないと思われてしまうかもしれないですね(笑)。でも、子育てにいちばん必要な事は、子どもを否定しない事だと考えています。子どもは、親に理解してほしいんだもの。だから「親がわかってくれない!」って悩む。そんな事で悩ませるほど、悲しい事はない。「私のいちばんの味方はお母さん」と心強く思ってもらえたらいいな、という育て方なんです。


著=ひかりんちょ、写真=神藤剛