「いただきます」の前におかずがなくなる… つまみ食いがひどい義実家【お悩み相談】

#くらし 

夫との関係、義実家との付き合い、仕事やキャリア、ママ友などの人間関係……。毎日がんばって生きていると、悩みは尽きませんよね。そんなお悩みに、専門家がアドバイス。

今回は義実家の食事マナーに困っている「きぬこ」さんのお悩みです。

 


◆相談者プロフィール

きぬこ(30歳女性)

結婚生活2年目の主婦。義実家で生活しながら、日々常識とは何かと葛藤しています。

お悩み相談


私(30歳)は昨年結婚し、旦那(33歳)の実家で義両親と一緒に生活しています。

嫁として義実家に入るときに、すでに結婚して同じように旦那の家族と暮らしていた友人から「自分の家とは違うルールが存在することあるから、びっくりすることもあるかもよ」なんて言われていました。

私もなんとなくそのことは分かってはいたつもりなのですが、現在この義実家の食卓に頭を悩ませています。

基本的に私が食事を作っているのですが、旦那も義両親も私が食事を作りはじめるとふらりとダイニングのほうに来て、出来上がったものを食べていってしまうのです。

結婚してすぐの頃はお腹が空いていて仕方がなかったのかもと考えていましたが、それがいつものことなのだと気づくのにそう時間はかかりませんでした。おかずが全部揃う前に箸をつけ始めてしまうので、ご飯が炊けたころにはおかずがないなんていうこともしょっちゅうです。

私の家では、全員が揃ってお箸を手に取り「いただきます」と言ってから食べ始めていたので、その状況には驚きました。

大皿で用意したものを小皿に自分で取り分けて食べていくスタイルがダメなのかと、小鉢で1人分ずつ用意する工夫をしてみたのですが、お腹が空いているときは平気でほかの人の小鉢の分まで食べてしまいます。

ご飯の準備が遅いと怒られるようなことはないのですが、やんわり旦那や義両親に注意しても、「うちはいつもこうだから」で済まされてしまいます。旦那に至っては「お腹空いてるし、先に食べられてなくなるの嫌じゃん」と若干不貞腐れたように言いだす始末。

確かに旦那は3人兄弟の真ん中。兄弟が全員男で、それぞれ運動部に所属していたようなので学生の頃は食卓は戦場だったと義母から聞いたことはあるのですが、それを今も続けられてもと思ってしまいます。

私だけならこの状況は我慢できるのですが、これでは子どもができたときに食事のマナーがきちんとしつけられないかもしれないと不安に思っています。

常備菜を活用して、準備と「いただきます」を全員で


慌ただしい日々のなかで面倒かもしれませんが、調理→食事という既成概念にとらわれないことで、一つ対策ができるかもしれません。

今の、調理→食事の順番を、食事→調理に変えてみるのです。

まず、食後に次の食事の仕込みや常備菜の調理をしておきます。お食事の際には、用意しておいたおかずを一度に並べましょう。並べるだけになっていれば、ほかの方々に手伝ってもらうこともできます。手伝ってくれれば、すぐに揃って食べ始めることが可能です。

ほかの方々がどうしても先に食べ始めるようであれば、先に食べてもいい常備菜を用意しておくのもいいでしょう。時間差でおかずを作ることに慣れていると、お子さんができてからも役立つかもしれません。

あなたが育ってきたご家庭のようなマナーをお子さんにしつけたいのであれば、お子さんに「いただきます」の挨拶をしてもらいましょう。また先に食べ始めている人がいたとしても、全員揃って「いただきます」を改めて言うことを徹底するといいと思いますよ。

◆回答者プロフィール

海野 雪(うみの・ゆき)

上級心理カウンセラー(日本能力開発推進協会認定)、不登校児童対応アドバイザー(全国webカウンセリング協会認定)など、心理系・教育系を中心に多様な資格を有する。200名以上の相談対応実績あり。

この記事に共感したら

おすすめ読みもの(PR)