「総理」と「首相」はどう違うのか?/山で叫ぶ言葉はなぜ「ヤッホー」? 大人の最強雑学1500(16)

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ああ、誰かに教えたい!

社会・文化・歴史・科学・生活・スポーツなど、幅広いジャンルのネタが1500本収録された『大人の最強雑学1500』から、思わず人に教えたくなる「雑学ウンチク」を連載でお送りします。今回は第16回目です!

出典:発売後、続々重版中!思わず誰かに話したくなる「雑学ウンチク」を一挙1500本収録した「大人の最強雑学1500」


「総理」と「首相」はどう違うのか?


日本の長を表す言葉に「総理」と「首相」という言葉がある。両者にどのような違いがあるか知っているだろうか。一言でいうと、総理は「略称」、首相は「通称」である。

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法律上では「内閣総理大臣」という。国会では慣例として「総理」と呼ばれており、議員が国会で「○○総理」と呼ぶことはあっても、「○○首相」と呼ぶことはあまりない。

一方、中国では「相」が君主を助ける役割の人物を指すことから、財務大臣のことを「財務相」と呼ぶなど、相は大臣の通称としても用いられている。首相はこうした大臣の〝首席〞という意味である。

山で叫ぶ言葉はなぜ「ヤッホー」?


山に登った時、山びこを聞くために近くの山々に向かって「ヤッホー」と叫ぶ。この「ヤッホー」の由来には諸説ある。

一つは、山ではなく「海」を起源とする説。

昔、海の男たちが船上で網を巻いたり、荷物を運んだりする時に「yo-heave-ho」と声をかけ合った。それが明治時代以降に日本に入り、「ヤッホー」になったという。

もう一つは、米国の漫画『ブロンディ』を起源とする説。主人公ブロンディが2階の窓から子どもたちに「ご飯ですよ、いらっしゃい」と呼びかける「yoo-hoo」を日本語に訳す際、「ユー・フー」では字面が悪いため、「ヤッホー」とした。これが山登りなどで定着したという。

山で叫ぶ言葉はなぜ「ヤッホー」?


著=雑学総研/「大人の最強雑学1500」(KADOKAWA)

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