「天地無用」は「上下」どちらでもOK!?/特ダネ記事の「すっぱ抜き」は忍者に由来する言葉 大人の最強雑学1500(21)

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ああ、誰かに教えたい!

社会・文化・歴史・科学・生活・スポーツなど、幅広いジャンルのネタが1500本収録された『大人の最強雑学1500』から、思わず人に教えたくなる「雑学ウンチク」を連載でお送りします。今回は第21回目です!

出典:発売後、続々重版中!思わず誰かに話したくなる「雑学ウンチク」を一挙1500本収録した「大人の最強雑学1500」


「天地無用」は「上下」どちらでもOK!?


宅配便などに貼られた「天地無用」の文字を見て戸惑った経験はないだろうか。天地(上下)をどちらにしてもいいのか、ダメなのか。

【画像を見る】「天地無用」は「上下」どちらでもOK!?


答えは後者だ。「無用」とは、「問答無用」「他言無用」などにも使われる、強い禁止・制止を表す言葉。逆さまにするな、壊れやすいものが入っている、というメッセージなのだ。

『日本国語大辞典』には「天地する」という言葉が載っているが、この意味は、上下をひっくり返すこと。つまり、天地無用とは「上下をひっくり返してはダメ!」になるわけだ。

特ダネ記事の「すっぱ抜き」は忍者に由来する言葉


週刊誌やスポーツ新聞などで特ダネ記事を書くことを「すっぱ抜く」という。事件の真相や有名人のスキャンダルを暴露する際によく使われるこの言葉は、「忍者」に由来するという。

特ダネ記事の「すっぱ抜き」は忍者に由来する言葉


戦国時代、忍者は関東で「乱破(らっぱ)」と呼ばれていたが、伊賀や甲賀では「素破(すっぱ)」と呼ばれていた。この素破が、隠密行動で情報を収集して明るみに出したり、不意に刃物を抜いたりすることから、出し抜いて暴くことを「すっぱ抜く」というようになったのだ。

著=雑学総研/「大人の最強雑学1500」(KADOKAWA)

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