「東大行きたい、子どもも欲しい」けど、時すでに遅し? ただの主婦が東大目指してみた(18)
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子ども? そりゃ欲しいよ。
でもそれは、大きな問題なのかな。
働きながら子どもを育ててる人もいるし、どうにか工夫すれば……
「子どもは育てたいよ」
「もちろんそのことを、第一優先に考えるつもり」
「きっと大丈夫だと思う」
ちゃーくん(夫)「自分の学費600万払いながら、子どもの養育費もかかるって……」
「子どもの方にかけるお金を減らすってこと?」
ただっち「それはないよ」
「でも足りなければ奨学金とか借りるかもしれない」
ちゃーくん「……」
ちゃーくんはどうやら迷う余地もなく、絶対反対のようだ。
でもここで諦めてしまうほど、私の意思は弱くないんだ。
一歩たりとてひかないぞ。
「自分で研究して発見したことを
ちゃーくん「うーん……」
ちゃーくん「肩書きが役に立つって言っても、これまで普通だった人がそれで何か変わるのかな?」
目立ちたい? そんな気持ちだけじゃ、こんな決心できないよ!
ただっち「そうじゃなくて」
「自分の属性に専門性を追加したいとかそういう気持ちだよ」
ちゃーくん「……」
頑張ろうとするのは、夢があるからだよ。
それに、
ちゃーくん「言ったかな?」
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著者:ただっち
現役・東大院生。英語学習カウンセラー。ブログ『ただの主婦が東大目指してみた』が、開始後5ヶ月で1日最高28万PV、月間450万PVを記録。結婚を機に専業主婦になったものの、東大大学院の受験を決意。著書に『ただの主婦が東大目指してみた』(フォレスト出版)、『東大「ずる勉」英語 〜3ヶ月で赤門くぐった「超効率」学習法〜』(ぱる出版)。
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