夫婦がハッピーでいるために大事なことって?ストレスをためずに家で過ごす方法とは【 SILVA姐さんに訊く「夫婦生活モヤモヤ解消術」8 】
ハッピーの神は、生活の細部に宿っている
自粛生活をきっかけに生活の細部を見直したことで、おうち時間が有意義にもなりました。
例えば洋服などを断捨離し、本当に必要なものだけを選ぶことで洗濯回数が減り、水道代や電気代の節約に。
家電類のメンテナンス(掃除機やエアコン、空気清浄機の細部までの掃除)をすることで買い替えのタイミングを遅らせ、家電寿命を延長。
食品の買い物は事前に夫婦あれ食べたいね、これ作ろうなど献立を話しあって、買い物するものをリストアップ。効率よく買い物に行くことでだらだら買い物をしていた以前より食費も時間も節約可能になりました。
ただ、3食をおうち時間で作るのは結構しんどくなっていました(笑)。
我が家は早くから自粛生活を始めましたが、夫婦で生活習慣に関することを具体的に話し合っていくことで関係が好転しました。特に健康への考え方の溝は以前は深かったものの、今回のウイルス感染の事例により、健康であること、免疫力をあげる食事や運動、習慣づけをしようと主人の意識は激変。お互いの考え方や、それぞれが得た健康情報を共有して話し合えたことがきっかけで以前のように「お酒はひかえてよー」なんて会話はなくなり、主人はお酒をやめるどころか、夜寝る時間も21時、朝5時半には起床するという健康的な時間の過ごし方に変化してくれました。
家の中での仕事もかなり大変です。これも前日までに明日はここからここまで電話会議だなど、お互いの予定を事前申告することで、予定を邪魔したり急な変更を生じさせることなくストレスも減らせます。
長いおうち時間を乗り越えて生まれた新たな価値観
おうち時間は夫婦だけが唯一作れる世界でもあります。家族という点ではこんな時こそ力を合わせて、協調性を持つこと、お互いを認め合うことで必ず好転できるきっかけにもなる機会だと感じます。
長い自宅での時間のおかげで、パートナーが唯一無二の存在だと改めて思い直すことにもつながり、これまでになく過ごしやすい家になり、仕事や役割についても考えるようになりました。自粛期間が明け、平常生活へのリハビリが始まるこれからの生活でも「思いやりのある言葉がけ」を意識して会話をし、これまでの思い込みやルーティンを考え直してみることは、夫婦の関係をより心地よく保つためにも大切なことなのかもしれませんね。

◆SILVA
1998年にデビューして以来、シンガー、DJなど幅広く活躍。2002年に一度目の結婚を経験。15年の再婚時には、日本ではまだなじみのなかった婚前契約書を交わして話題となる。16年に出産後は、親子で学べる脳育のワークショップ開催や、お粥専門店『Congee Table』の経営など、活動の場を広げている。
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