人とのリアルなやりとりが少ない今こそ、変わらぬ人のやさしさに触れたい 【自信がなくたって堂々と生きていけばいいんだ。】

#くらし   

自粛生活で「今日も一日誰とも話さなかった…」とため息をついている人、休校でいつも以上に育児に追われるママさん。そんな多くの人の疲れた心と体を和ませていると密かに話題なのが、くまのみつさんのInstagram(@kumanomitu)です。

ちょっぴりネガティブなカッパくんといつもやさしいくまくんのマンガストーリーを、くまのみつさんがInstagramに投稿しはじめたところ、あっという間にフォロワーが4.5万人を超えるほどの大人気に。

「うるっとしました」「やさしすぎるくまくん、私の近くにいてほしい!」といった感動コメントが寄せられています。

ふたりのストーリーを通して、多くの人が共感しているのは、失敗したり、落ち込んだり、

そんな何気ない日常に潜むやさしさや思いやりの大切さです。

カッパくんとくまくんが初めて出会ったある日、蝶を捕まえようとして転んでしまったカッパくん。見ず知らずのカッパくんにくまくんは、そっとお菓子を差し出します。また別の日には、カッパくんが風船からうっかり手を放してしまい、風船はどこかへ飛んでいってしまいます。不器用なカッパくんのために、くまくんは自ら傷だらけになりながら木にひっかかった風船をつかまえてきてくれるのです。

こんなふうにして出会ったふたりは、その後も変わることなく、いつでもどんな時も、互いの存在をそのまま、まるごと受け入れます。

 


【画像を見る】ちょっとネガティブなカッパくんとやさしいくまくんのお話「自信がなくたって堂々と生きていけばいいんだ。 ちいさなカッパとやさしいくまくん」


 


自動販売機で当たったドリンクをくまくんにあげたカッパくん。その後空き缶は、くまくんの宝物に


自動販売機で当たったドリンクをくまくんにあげたカッパくん。その後空き缶は、くまくんの宝物に。

 


くまくんにもらった花束の包み紙とリボンを、自分の「たからものばこ」に入れるカッパくん


くまくんにもらった花束の包み紙とリボンを、自分の「たからものばこ」に入れるカッパくん。

人生に悩んでメンタルの弱さと向き合いながら生きてきたという、くまのみつさんの実際の体験をもとにしたこの作品。「もし、自分のすべてを受け入れてくれる存在がいる世界があったら、どんな感じなんだろう……」、そんな思いから「こんな世界があったらいいな」という世界を描いているそうです。

ふたりの暮らす、ふんわりやさしい世界に触れて、人生で本当に大事なものや、日々の小さな幸せに目を向けてみてください。きっと、心がほわっと温かくなるはずです。

文=向千鶴子

著=くまのみつ/「自信がなくたって堂々と生きていけばいいんだ。 ちいさなカッパとやさしいくまくん」(KADOKAWA)

【著者プロフィール】
くまのみつ
時々ネガティブになるカッパくんと、そんなカッパくんが大好きなやさしいくまくんのマンガをインスタグラムで発表し、疲れた現代人の心を癒しまくっている。

インスタグラム:@kumanomitu

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