知ってた?〝首・腰・肩・ひざ・股関節〟痛いところは押しちゃダメ! じゃあ、どうすればいいかというと…

#美容・健康 

家事や育児、仕事に追われ、気づいたら首はこりこり、肩はガチガチ。出産してからぎっくり腰になるわ、ひざや股関節も痛いわ、と満身創痍(まんしんそうい)なのは、あなただけじゃありません!

すべてのママたちは、ほぼほぼ体のどこかに痛みを抱えているはず。

そして、知らないうちに痛むところをギューッと押すのがクセになっているという人も大勢。

でも、実はそれNGだって、知ってますか?

 


「痛いところを押すのは厳禁! 〝もみ返し〟が起こったり、最悪の場合には筋肉が切れてしまう恐れがあるからです」と指摘するのは、YouTube整体チャンネルNo.1、登録者数33万人超えのカリスマ整体師・迫田和也さん。

じゃあ、どうすれば痛みとさよならできるのでしょう? 迫田さんに教えてもらいました。

「痛み」は押して治す


慢性的な痛みの〝根治〟をモットーにしている迫田さんは、まず、その痛みの原因がどこにあるのか、を入念なカウンセリングで調べるといいます。

そして、その痛みを〝押して〟治すのだとか!

その理由は2つ。

●ストレッチできないほどの痛みがとれる

●より手っ取り早く、深く大きな効果が得られる

たしかに、ガチガチにこりかたまった首や肩はストレッチすら、痛っ!となってできないですよね。かたくなっている筋肉をほぐしましょう、といわれても無理な話(泣)。

でも、痛いところを押しちゃダメなら、一体どこを押せばいいのでしょう?

「痛みのあるところに原因はありません。押すべきところは痛いところではなく、痛みを引き起こす原因となっている『トリガーポイント』です」と迫田さん。

トリガーとは、もともと銃の引き金のこと。スプレータイプの洗剤の指をかけて押すところもトリガーです。そこから〝物事を引き起こすきっかけ〟という意味にも使われます。

「たとえば、首こりや肩こりの原因はどこにあるかというと、胸とわきの下です」。

家事や仕事などで頭を下に向け、肩や腕が内側にねじれた姿勢を続けていると、胸とわきの下の筋肉は絶えず負荷がかかり、緊張してかたく縮みガチガチにかたまってしまいます。

と同時に、体はつながっているので、首や肩の筋肉は引っ張られて伸ばされ、その状態でかたまります。

【画像を見る】首こりや肩こりの原因=トリガーポイントを押す?


すると、痛みは伸ばされている首や肩に出ますが、その原因を引き起こしているのは縮んでいる胸とわきの下!

つまり、首こりや肩こりの原因=トリガーポイントは胸とわきの下で、かたまった筋肉を押してほぐし、ゆるめていくのが正解なのだそう。

首が痛い(首こり・肩こり)


首こりや肩こりの場合、迫田さんが挙げるトリガーポイントは5つ。その5つを効果の高い順に押していきます。

トリガーポイント①は、胸の筋肉である大胸筋。

 


「トリガーポイントの押し方は2つあります。最初はトリガーポイントを10秒間押すだけ。持続圧をかけて筋肉をゆるめます。これが〝痛気持ちいい〞なら、これだけでOK です」。

 


「もう少し強く押したいなら、その次に紹介している動きを加えた押し方も5回行ないます」。

こんなとこ押して本当に効果があるの?と思うでしょうが、だまされたと思って一度やってみてください。

うっそー!と、その効果にビックリするはず。

ひざが痛い


ヒールの高い靴を履いたり、日に何度も階段の上り下りをしているうちに、ひざに痛みを感じるようになったという声をよく聞きます。なかには「太りすぎちゃったから?」という悲しい嘆きも。

でも、迫田さんにいわせると、「ひざの上下にある〝ねじれるべき〟関節の股関節と足の関

節がちゃんと動いていないと、ひざがねじれてしまって痛みが出ます」。

ひざが痛い人というのはほとんど、ひざが爪先の位置より内側に入ってしまっているそうで、これを、ニーイン(knee in)トゥーアウト(toe out)というのだとか。

まさしく、ひざがねじれている状態です。

 


「痛みを解消するには、ひざの上下にある関節の動きをよくしていくことが大切。そのためには、縮んでかたくなり、足の関節や股関節の動きを妨げている筋肉をゆるめていきましょう」。

トリガーポイントは5つ。その①はひざの斜め下にある前脛骨筋です。

 


床に座って、テニスボールを使ってゆるめていきます。

 


肩が痛い(四十肩・五十肩)


腕が180度上がらない人はもちろん、シャンプーをするときや下着つけようと背中に手を回すと肩が痛い、という人も四十肩・五十肩の仲間入りなのだとか。ショック!

トリガーポイントは7つ。その①は、鎖骨の下にある小胸筋。

 


 


いかがでしたか。実際に押してみて、痛みが軽くなったのでは?

『10秒押すだけ! 痛みを治す 最強の整体 狙うべきは「トリガーポイント」』(迫田和也/KADOKAWA)には、首・腰・ひざ・肩・股関節と痛みのトップ5を取り上げ、痛みの原因やトリガーポイントリリースの方法が分かりやすく紹介されています。

自費診療にもかかわらず、国内はもとより海外からも治療に訪れる患者が後を絶たない、カリスマ整体師・迫田さんが、実際に治療院で行なっている施術法を初公開!

でも、筋肉の場所ってよく分からないし…という人もご安心!

嬉しいことに、トリガーポイントの見つけ方&リリース方法はすべて撮りおろし動画にアクセスできるQRコードがついています。

ここを押せばいいのかな? 本当に合ってるかな?と不安になることなく、誰でも簡単に自宅で痛みを取り除けるんですから、ムダに湿布やマッサージにお金を費やしている場合じゃありません。

痛みを抱えたまま、年々押し寄せてくる〝老化〟と戦うなんて無謀もいいとこ。今のうちにトリガーポイントリリースで痛みとさよならしちゃいましょう!

著=迫田和也

文=岸田直子

イラスト=中村知史

【著者プロフィール】

迫田 和也

整体院「和-KAZU-」院長。「世界から腰痛をなくす」をスローガンに、日々、慢性腰痛患者の「根治」を目指し、のべ5万人を治療した腰痛バスター。その施術効果は評判を呼び、自費診療にもかかわらず、日本全国はもとより、海外からも治療に訪れる患者が後を絶たない。施術を受けられない患者のために開設したYouTubeチャンネル「Kazuya Sakoda」は、登録者数33万人を超える。

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