家事の達人に教わる!「予防家事」キッチン編1

#くらし   

気温が高くなってくると怖いのが、食中毒。食材の管理にも注意したいもの。「キッチンに雑菌が発生すると、食中毒の原因にも。冷蔵庫や調理台はできるだけ汚れをつけない工夫を。水まわりは水けや汚れをためないよう配慮しましょう」と本間朝子さん。

1.冷蔵庫など食品の収納量は7割までに抑える/冷蔵庫の収納は7割までに。詰め込み過ぎると冷気が効率よく巡らず、食材が傷みやすくなる。「冷蔵庫以外の食材ストックも、収納スペースの7割以下を目安に、風通しをよくして。一度整理し、古いものは処分を」。

2.調理前から換気して熱い空気を滞留させない/キッチンの換気扇は、調理の5分前からONに。「調理を始めてからつけても、すぐには湿気を排出できません。まずは換気扇をつけ、空気の流れがよくなったところで調理をスタート」。調理後も5分ほど回し続けて。

3.肉や魚、野菜は袋に入れて冷蔵庫へ/肉や魚は、パックの下からドリップが漏れ、菌が繁殖する原因になることが。「買い物のときに入れたポリ袋ごと冷蔵庫に入れましょう」。野菜も、パッケージの袋ごと冷蔵庫へ。泥つき野菜は洗ってから冷蔵庫に入れて。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

教えてくれたのは:本間朝子さん
知的家事プロデューサー。仕事と家事の両立に悩んだ経験から、家事の効率化に役立つメソッド「知的家事」を考案。著書に『家事の手間を9割減らせる部屋づくり』(青春出版社)ほか。

撮影=三佐和隆士 イラスト=カモ 取材・文=井汲千絵

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