トレンドの「草鍋」で、体の中から美人になれる忘年会はいかが?
チゲ鍋、ポトフ、火鍋etc.いわゆる「鍋料理」は世界中にあるけれど、日本人の鍋に対する愛はなかなかのもので、毎年「トレンド」が生まれるほどである。世界的に食は健康志向になってきているが、その流れは鍋にも到達し、ぐるなびが発表した2016年の鍋トレンドは「草」という驚きの結果に。それも、白菜や春菊など、これまで鍋に使われてきた定番の野菜ではなく、パクチーや豆苗などの今どきな青菜を使った「草鍋」がトレンドなのだとか。
この発表を受け、忘年会シーズンをターゲットに、外食各社では「草鍋」の展開が盛んになっているよう。その一例は、地鶏居酒屋チェーンの「塚田農場」である。「草鍋」以上に野菜がとれ、美意識の高い女性たちが大好きな「コラーゲン」を大量にとれるという「本気の水炊き」が、5000円の忘年会コースのみでの提供されている。「本気の水炊き」は、地鶏のガラを8時間以上煮出して作る天然コラーゲン100%の濃厚な鶏白湯スープに、豆苗、レタス、小松菜などの青野菜を加えた鍋である。もともとシンガポールの「TSUKADA NOJO」で「美人鍋」として人気の高いものを、アレンジしたという。
健康意識の高い人の間では「食材の食べる順番」で脂質や透湿の吸収をゆるやかにする工夫はもう当たり前になっていて、「野菜から食べ始め、汁ものでお腹を落ち着かせてたんぱく質を適量食べ、最後に炭水化物」が理想的であるとされている。いわゆるコース料理もその食べ方が叶う構成になっているが、「草鍋」ならよりヘルシーな調理法でそれが実行できるはずだ。締めの雑炊や麺類まで突っ走っても、はじめに青菜をスープといっしょにたっぷりたべているから、吸収がゆるやかになるはずである。
今年に入り外食ではサラダ専門店の出店が相次ぐなど「外食で野菜を食べる」ことが、若い女性を中心に広がりを見せ始めているようだ。忘年会の話が持ち上がったら、ヘルシーでいて話のネタにもなる「草鍋」をぜひ提案してみてみよう。ついつい食べ過ぎてしまうパーティシーズンの胃袋を少し休ませるのにも役立つそうだから、皆に感謝されるかもしれない。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
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