【若林理砂 ぼんやり体調を整える】キーワードは「動物性たんぱく質」「味つけこってり」「ダイエットはお休み」。体の内側から熱をつくって!
この時期は気持ちが落ち込みやすくなりがち。晴れた日は積極的にお日様に当 たり、体と心のバランスを整えて

鍼灸(しんきゅう)師の若林理砂さんが「ぼんやり不調の整え方」を語る、「ぼんやり不調を整える 若林理砂の二十四節気の養生暮らし」。大寒(だいかん)~立春(りっしゅん)=1月20日~2月4日ごろ、に始めたい“底冷えする寒さへの備え”を教えてもらいます。


●お悩み/体がとにかく冷えて……

【たんぱく質を補って、体内から熱をつくる】

暦の上では春が近づいてきましたが、底冷えするような寒さがまだまだ続きますね。衣服でしっかり防寒をすることはもちろん、体の内側からも熱をつくり出す工夫をしてみましょう。

この時期の食事のポイントは、いつもより“こってりめ ”。特に、体の熱の材料となるたんぱく質と油を多めにとりましょう。冬は体温を維持するために、カロリーを消費して熱を生み出します。ですから、食事量(摂取カロリー)を減らすとダイレクトに体が冷えることに……。

冬太りを気にする人もいますが、この時期はダイエットはお休み。おとなしく過ごして、体に「気」を蓄えましょう。気が減っていると、体に「邪」が入り込み体調を崩しやすくなります。風邪をひいたら無理をせず、充分に休むこと。日常の養生がうまくいっていると、風邪をひいても軽症ですむようになりますよ。

また、この時期は寒さや日照時間が短いことが原因で、気持ちが落ち込みやすくなります。晴れた日は積極的にお日様に当たり、体と心のバランスを整えましょう。


●今季の養生食材

【栄養価の高いラム肉で体の熱をつくる】

動物性たんぱく質の中でも、温め作用の高いラム肉は冬のオススメ食材。また、調理の際にバターを使う、おやつにチーズを食べるなど、動物性食品を上手に取り入れて。


●今季の養生ワザ

【足先に冷水をかけて、冷えを改善】

冬は分厚い靴下が手放せないという人に試してほしいワザ。お風呂で温まったあと、足先だけに冷水をさっとかけると、体温調節機能が改善されて、熱が逃げにくくなります。


●「二十四節気(にじゅうしせっき)」でいうと今は…

【大寒(だいかん)~立春(りっしゅん)=1月20日~2月4日ごろ】

寒明けもいよいよ間近。寒さの底から春を待つ時期です。ダイエットはちょっとお休み。体の内側から熱をつくって、最後の寒さを乗り越えましょう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】