料理に新たな発想を与えてくれる「サルベージ・パーティ」って何?

フジテレビ系のテレビ番組『一流が嫉妬したすごい人』などで紹介され、一部の人たちの間で「サルベージ・パーティ」という言葉が話題になっているようですが、一体どんなものかご存じでしょうか?

このちょっと変わったパーティは、フードロスを防げたり、料理の新たな可能性を知ることができるということから、今とても注目されているんです。


■サルベージ・パーティのきっかけとフードロス

「サルベージ・パーティ」(略称:サルパ)は、家でもて余している食材をみんなで持ち寄り、できた料理をみんなでシェアするという、2013年7月にスタートした食材シェアパーティ。世界的に問題になっている“フードロス(食品ロス)”に対して、ポジティブに捉えられるきっかけをつくろうと「一般社団法人フードサルベージ」により始まりました。ここでは、捨てられてしまう食材をアイデアでおいしく変身させてしまいます。

一般家庭の人々がサルパに参加することで、「普段意識しない食材について考える」「気付かなかった食材の可能性を発見」「フードロスについて考える」ことなどが期待されているようです。

日本では、年間642万トンもまだ食べられる食材が捨てられているようですが、一方で世界に目を向けると、8億人近い人々が食糧難になっている厳しい現実が。余りに大きな問題のため、個人でこの問題を考えることは少ないのが現実ですが、一人ひとりの姿勢がフードロスを解消していくきっかけになるのかもしれません。

テレビでこの活動が紹介されるたびに、Twitterなどでは「楽しくて美味しそうで人の役にも立つって凄い活動!」「面白い発想だなあ、パーティには参加できないけど自分も個人的にやってみよう」「素敵やん、現代的な企画だな」と興味をそそられる人が続出中。サルパのさらなる広まりが期待されますね。


■サルベージ料理の具体例

サルパの公式サイトではサルベージ・レシピが紹介されているので、いくつかあげてみましょう。

うどんを麺つゆで食べることに飽きてしまった人に、つけ汁で食べるという新たな発想の「キムチとトマトのつけ麺」。カレーリゾットの中にバナナを入れ、バナナを野菜として考えるという「和風チーズカレーリゾット」。苦みや癖のある野菜を、カレー粉などでスパイシーな味つけにしてしまうアイデアの「ゴーヤと人参のカレーちゃんぷるー」。

このように、サルベージレシピはただの1つのレシピではなく、新たな発想ときっかけの元になっています。少し知るだけでも普段の料理に大きな変化があるかもしれませんよ!

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】