海外旅行に行けないこのご時世だからこそ!【KALDI】で見つけた世界各国のユニークお菓子を実食しました!
甘い系もしょっぱい系もお菓子大好き!な身としては、普段見かけない珍しいものや新しめのものを発見すると試さずにはいられません。
【KALDI】に行ってみると、目に飛び込んできたのは日本ではあまり見かけることのない世界各国のユニークなお菓子たち。
アレコレ購入して、おいしかったものをご紹介します!
今回購入したのは
・「タマリンドハウス バナナチップスサンド パッションフルーツ」45g 180円
・「マレッティ ブルスケッタチップス 地中海ベジタブル」70g 158円
・「ペルネス ロングチップス オリジナル」75g 190円
・「フーイーシェン マーラークラッカー」100g 298円
の4品です。
「タマリンドハウス バナナチップスサンド パッションフルーツ」は原産国・タイ。
バナナチップスでパッションフルーツ入りタマリンドジャムをサンドしてある、タイで人気のお菓子なのだとか。
袋から出してみると、まず目に飛び込んでくるのがいかにも「バナナを素揚げしました」感満載の素朴なバナナチップス。
でも、1つ1つに厚みがあってサンドしてあることが分かります。
試しにバナナチップスをはがしてみると、かなりねっとりしたジャムが挟まっています。
バナナチップスでこのジャムを挟むことでどんな相乗効果があるのか、いざ実食!
バナナチップスはさくさくで噛むたびにパキパキよく折れるのですが、そこにねっとりジャムが絡んでくると一瞬グミのようなもっちりした食感になり…。その食感がまず楽しい♪
味はというと、最初は塩気がほどよくきいたバナナチップスの味が強かったのに、次第にパッションフルーツとタマリンドの甘酸っぱさが口の中に広がってきます。
その甘酸っぱさが絶妙! イメージ的にはあんずジャムに近いのですが、甘過ぎず酸っぱ過ぎない爽やかさな風味がバナナチップスにベストマッチ。
同時に、トロピカルフルーツ特有の香りも鼻に抜けていくので、ただ単にバナナチップスを食べただけでは味わえないゴージャスさも感じます!
この新鮮なおいしさはドライフルーツ好きの人にはたまらないと思います。
続いては、原産国・ブルガリア共和国の「マレッティ ブルスケッタチップス 地中海ベジタブル」。
パッケージを見てイタリアのお菓子なのかなと思ったら、ブルガリア共和国だったのでびっくり。
オニオン、パプリカ、パセリ、トマト、ガーリックをベースにした地中海野菜シーズニングで味つけし、オーブンでカリカリに焼き上げたチップスだとか。
店頭のPOPには「ギュッと詰まった贅沢な味わい!」と書かれていました。
開封してみると、中から出てきたのは小さめのラスクのようなチップス。大小の差はありますが、多くは幅40mm前後、厚さ3~4mmの一口サイズです。
よく見ると、シーズニングは片面だけに塗られています。
口に入れてみると、まずそのカリカリした食感が◎。見た目はラスクでも、食感は確かにチップスです。
最初はガーリックとパセリの味がしっかりきいてるな、という感じですが、噛むごとにオニオンやトマトの味も口の中に広がってきて、本当にブルスケッタを食べているような気になるから不思議。
味は濃過ぎず、ベースの小麦粉のおいしさもしっかり感じられます。2枚、3枚と食べ進めていくうちに、無性にワインが飲みたくなってきました。お酒のお供にも最適!
3番目は原産国・ラトビアの「ペルネス ロングチップス オリジナル」。
棚に並んでいる状態を見て、え? こんなに長いポテトチップスがあるの?と興味津々。隣には「チーズ」味もありましたが、ここは味をシンプルに確認しようと、塩味の「オリジナル」をチョイス。
トレイに入っているとはいえ、家に帰るまでにバキバキに折れてしまったら悲しいので、慎重に持ち帰り、中を確認!
パッケージからトレイを抜き出しただけでも「長い…」と笑いがこみ上げてくるほどの壮観さ!
長さを計ったところ、なんと約19.4cm!!!
これが横から見たところ。1枚1枚がペラペラですごく薄いんです!
写真だと紐というか線に見えちゃうくらい極薄。
これはきっと食感もいいのでは?と期待に胸躍らせてパクリッ。
パキッサクッと軽い食感は期待どおり! しかも、塩味のききかたが絶妙で、じゃがいもの味がしっかり感じられておいしい!!!
食感も味も軽いのでロングサイズながら1枚をあっという間に食べきってしまい、もう1枚、もう1枚と手が伸びてしまいます。
コレにはビールが欲しくなりますね。
形状はもちろん、おいしさにも大満足。
うち飲みのお供にぜひ!
ラストの「フーイーシェン マーラークラッカー」は、原産国・台湾。
赤いパッケージには「麻辣鮮打餅」と書かれていて、見るからにピリッとした刺激的な辛さが楽しめそう。
唐辛子、花椒、こしょう、にんにく、玉ねぎで味つけしてあるとかで、POPに書かれている「ピリッとしびれる美味しさは食べだしたらもう止まらない!」の謳い文句にも、そそられます。
しかも、パッケージ写真を見るとクラッカーの表面には、麻辣の「麻」を指す痺れるような辛みが特徴の花椒(ホアジャオ)がくっついているではありませんか!
これはもうどれくらい辛いのか試してみるしかありません。
袋から出してみると、トレイの中に入っていたクラッカーは11枚。
1枚のサイズは約7×7cmの正方形で、大きめ。オレンジがかった色目も辛そうです。
早速食べてみると…クラッカーは薄めでパリパリ。サクッとした食感が楽しめます。一口食べて感じるのは、辛さよりもクラッカー自体のおいしさ。小麦粉の味がしっかりしておいしいな~と食べすすめていると、ジワジワと辛さが追いかけてきます。
これこれ! 麻辣来た~!と2口3口かじっていくうちに、口の中がどんどん辛くなってきて1枚食べ終わる頃にはピリピリに。
辛さのキレがよくて、ついつい後を引くというか、手が止まらなくなるというか。
またしても、ビールで口を冷やしたくなり(笑)。
辛いもの好きさんには、ぜひ試してほしいクラッカー。
トレイの底に花椒が少し残っていますので、ピリピリに強い方はぜひクラッカーに載せて食べてみてください。やみつきになること請け負いです!
今回紹介した4品は、パッケージ写真や形状でセレクトしたのですが、どれもがおいしくてハズレなし! 世界にはまだまだ食べたことのないおいしいお菓子がいっぱいあるんだな、と嬉しくなりました。
海外旅行に行けないこのご時世だからこそ、お菓子でワールドツアーを楽しむのもいいですよね。
文=カッパスキー
カッパスキー
掃除や洗濯などの実用記事を中心に手がけるフリーライター。ヲタクな一男一女の母でもあり、取材で得た情報は実生活で即、実践するものの、長く続いた試しはなく、知識だけが蓄積していく日々(ってどうよ!?)。住まいは昭和レトロな狭小貸家。肉とカッパが好き。 もっと見るInformation
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