自称・バッグの中身研究家が見つけた「バッグの中身を軽くする方法」
家の中にいらないものは「なんにもない」を目指して、日々試行錯誤中のゆるりまいです。
基本的に重いレザーのバッグを好んでしまう私ですが、最近その重さに悩まされていました。
そんな時「バッグそのものが重いのなら、バッグの中身を軽くすればいいじゃない」と私の中のマリーアントワネットが囁いたのです。
その心の声をヒントに、日夜バッグの中身を研究し、最近やっと軽くなってきたかな〜といった感じです。
今回は私が見つけた「バッグの中身を軽くする方法」をお伝えしますね。
まずは基本「不要なものは持ち歩かない」心配性からの卒業

最初にすべき点は、なんといっても「必要最低限のものだけバッグに入れる」です。
しかし私は結構心配性なところもあり、出先で「あー!アレ持ってきていたらよかったのに!」と思うことがとても嫌なタイプ。なので、ついつい「あったら安心アイテム」を持ち歩いてしまう方でした。ですが、ここは心を鬼にして使用頻度が低いものはバッグの中から追い出すことにしました。
バッグの中からひとつひとつアイテムを手に取り
・最近いつ使ったか
・どんな場面で使うのか
・なかったら出先でどう対処できるか
を自分自身に問いかけます。
そもそも使ったことがないものは即退場。また、持ってなかったとしても外出先で対応できるものも退場。本当に無いと困るものだけを厳選しました。
私の場合、視力が悪いのでコンタクトの替えは必須です。過去2回ほど外れたことがあり、替えがあったことで助かったので使用頻度は低くともお守り代わりに絶対持ち歩きます。
また頭痛持ちでもあるので薬も必須。いざとなったら外出先で買うこともできますが、そうすることでさらに荷物が増えるのが嫌なので持ち歩きます。
などなど、こんな感じで自分の必需品をあぶり出したら、次のステップです。
「必需品をできるだけ小さく軽く持ち歩く」方法を考えます。
ポケットティッシュや替えのコンタクト、目薬、アルコールスプレーなど、バッグの中に入れるものをできる限りコンパクトなものに買い替えたり入れ替えたりします。


入れ方を変えてみると、ぐっと体積が変わるのでバッグの中がかなりコンパクトになります。
このデメリットは、持ち歩く容量が少なくなるので頻繁に詰め替えなければいけなくなることでしょうか。私はバッグの中身をあれこれいじるのが趣味なので苦にはなりませんが、そうじゃなければちょっとだけ面倒に感じるかもしれません。
立ってバッグを開いた時、中のものがすっと取り出せる収納
そんな感じで一生懸命バッグの中を軽くしても、ある私の癖が邪魔することがあります。それは、なんでも仕切って小分けに収納してしまうことです。
これは整理整頓好きの血が成せる技なのかわかりませんが、とにかく仕切りたがってしまうんです。


仕切らない方がその分軽くなるのですが、バッグの中がごちゃっとなってしまうのが耐えられず……。
しかし仕切りを使うことで、バッグの中からスムーズにアイテムを取り出すことは可能になります。コツは立てて収納すること。とっさに欲しい物が手に取れないとストレスになってしまうので、取り出しやすく探しやすくがモットーです。

改めてバッグの中を見てみると、本当にジャンルごと&シーンごとにポーチで細かく小分けしていていました。小分けが好きだからポーチが好きなのか、ポーチが好きだから小分けが好きなのか……。
脱落としん坊!落し物防止のコツは「お財布ポーチとハンカチリール」
私はバッグからよくものを落としてしまう癖(例:財布を取り出した拍子に小銭入れを落とす)があるので、綺麗に仕切っていないと危なっかしいんです。
でもお財布をポーチの中に入れるようになってから、お財布が汚れたり傷付いたりがなくなったので、お財布ポーチはとってもオススメ。


手元が緩いのか(ゆるりなだけに……)、トイレでハンカチを使おうとして床に落としたことがあるので、もうそんな大惨事は起こさない為に付けたリールも、私的に大正解。

私は天才か?!と思いましたが、周りの人間は誰も真似せず。何で?と思って聞いてみると「そもそも落とさないんで…」との回答。なんてこった、普通の人はハンカチを落とさないらしいです。
そんなこんなでバッグの中身をあれこれ整理していたら、だいぶ軽くなりました!そのおかげで、最近は小さいバッグにも挑戦することができるように!
今までは物が多くて入りきらなかった小さめバッグも、中身を工夫すればちゃんと持ち歩けるんだ…!と、持てるバッグの範囲が広がりバッグ好きとしては大満足です。

作=ゆるりまい
ゆるりまい

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