まだまだ油断できない湿気から、使いかけの「乾物類」を守るワザ

#くらし   
チェックがついていない袋入りのものも多い乾物類


梅雨があけたとはいえ、水や火を使うキッチンは家の中でも湿気が多い場所。使いかけの乾物類の保存には注意が必要です。輪ゴムでラフに留めただけの“ゆるゆる保存”だと、カビや虫が発生したり、キッチンがなんとなく臭う……の原因に。

そこで、種類が増えがちな乾物類を正しく収納&保存する方法を、家事代行サービスCaSy(カジー)のプロ・隈河(くまかわ)綾子さんに教えてもらいました。

【乾物類は保存用密閉袋でカテゴリー保存】


【写真を見る】左は「乾物系」、右は「海藻系」。使いやすいようにカテゴリー分けして、保存用密閉袋へ


使いかけのものが、ちまちま多種類ありがちな乾物類。和・洋・中や海藻系などカテゴリーごとに、保存用密閉袋に入れておくと使いやすく、残量も把握しやすくなります。密閉袋はカゴに立てて収納を。

●密閉袋でカテゴリー保存

見やすいようにカゴに袋を立てて入れ、湿気が少ない上のほうの棚で保存を


チャックがついていない袋のものは、開封口をラップなどで覆い、わかめやこんぶなどの「海藻系」、ひじきや切り干し大根などの「乾物系」など自分が使いやすいカテゴリー別に保存用密閉袋へ。カゴに立てて入れ、湿気が少ない上のほうの棚で保存を。

●特にしけやすいのりは…

のりなど特にしけやすいものは、食品用乾燥剤を追加補充して保存用密閉袋へ


しけやすい乾物の代表・のり。特に大判のものは、のりの袋に入っているものとは別に、食品用乾燥剤を保存用密閉袋に追加で補充して保存を。

そうそうカビないから……の油断は禁物! 正しく保存しなければ、品質や風味は確実に損なわれます。

家族の健康のベースになる料理だからこそ、食材も安心安全な保存を心がけましょう!

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Information

教えてくれたのは:CaSy 隈河(くまかわ)綾子さん 
ライフオーガナイザー 1級、整理収納アドバイザー2級の資格を持つ、整理収納の達人。ホームセンターに長年勤めた経験から、保存グッズにも精通。”必殺・密封適材ワザ”に定評がある。

CaSy(カジー):1時間2,190円という価格帯や、24時間365日予約・変更・キャンセル可能など、利用する人の財布と心にやさしい家事代行サービス。

撮影=三佐和隆士 編集協力=岸田直子


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