入浴ついでにできる「防カビ習慣」ー体を拭いたあと編

面倒だけど、サボるとてきめんにカビが発生してしまう浴室。せめて毎日の入浴ついでにササッとできる「防カビ法」はないのでしょうか? 「入浴後にやるだけで、カビ発生を防げる方法はありますよ」と家事代行サービス・CaSy(カジー)の積 裕子さん。ぜひ、教えてくださ~い!
【体を拭き終わったら】
最後の人が上がったら、翌日の夜まで放っておく浴室。ジメジメと湿気の多い季節こそ、風呂上がりのケアが大事です。体を拭いたら浴室の水分も取り除く、簡単なひと手間でカビやバクテリアの繁殖が激減!
●1.体を拭いたバスタオルでふたをざっと拭く
意外にカビの巣窟になりやすいのが、浴槽のふた。「特に、水滴が入りやすいふたのゴムパッキン部分に注意して。体を拭いたバスタオルでサッと水滴を拭き取ったら、バスタオルはそのまま洗濯機へ」。
●2.湯を抜いた浴槽にふたを立てかける

最近は壁に立てかけるような設計になっている浴室が多いですが、実は通気性が悪く、湿気が籠もってしまいがちです。「一日中放置するため、湯を抜いた浴槽に重ならないように立てかけると早く乾きます」。
●3.洗面器といすを浴槽の縁に載せる

特に工夫したいのが、洗面器といすの置き場。「ずっと床に接地している洗面器やいすの底面も、実はグジュグジュと水分がたまっています。浴槽の縁をうまく利用して、底面を空気に触れさせて!」。
●4.排水口の髪の毛を取り除き、排水口のふたをあけておく

髪の毛をティッシュで取り除きます。「ゴミの量が多いと触れるのがおっくうになりますが、毎回取る習慣がつけば、ゴミは少量なので、案外手軽です。熱気が籠もらないように、翌日入浴するまでふたはあけたままが理想的」。
「最初は少し抵抗があるかもしれませんが、カビ対策にはどのプロセスも効果絶大。掃除マニアの私の必殺技です!」と積さん。排水口のふたをあけておく、まではやっていない人が多いのでは? でも、これでイヤ~なヌメヌメとおさらばできるなら、やらない手はありませんね!
Information
幼い頃からの掃除好きが高じて、長年勤めた美容院を辞め、本格的に掃除のプロへと転身。ガンコな汚れを落とす知恵や汚れをためない工夫を日々実践し、多くの家庭から好評を得ている。
CaSy(カジー):1時間2,190円という価格帯や、24時間365日予約・変更・キャンセル可能など、利用する人の財布と心にやさしい家事代行サービス。
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撮影=三佐和隆士 取材・文=田中理恵
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