雑貨ショップのスタッフに教わる「ナチュラル雑貨」のディスプレー術

#くらし   
ディスプレーするものは色味も素材の質感も統一して


例えば「籐」でできたカゴや鍋敷きなどの天然素材アイテムを、自宅でもショップのディスプレーのように飾れたら……。誰もが憧れる暮らしを実践しているショップスタッフに、自宅を見せていただきました。

【好きなものを集めたら自然に統一感が】


【写真を見る】カゴなど収納グッズ自体がすてきなら、置くだけで決まる!


9年前に、高崎に雑貨ショップJAMCOVERがオープンしたときからスタッフとして勤めている野生さん。「もともと雑貨好きだったのですが、ショップで働くようになって、ますますそれが高じていて。欲しいものがあると、買い過ぎてしまうのが悩み(笑)」と語ります。

食器や調理器具の収納も、まるでアンティークショップの店頭のよう


食器や雑貨のディスプレーに使われている家具は、桐生で定期的に開かれているアンティーク市で購入した日本のもの。そこに北欧の食器や雑貨がしっくりとなじんでいるのは色みや質感などが似ているものをセレクトしているから。「好きなものを飾るとそれだけで楽しい気持ちになります。使わないときは、目で見て楽しめるようなディスプレーを心がけています」。

【IDEA発見】


●洋服ブラシなどは使う場所に

洋服ブラシやガーデニンググッズは、玄関横につるして“見せる”収納


洋服ブラシやガーデニンググッズ、ハエたたき(!)など、外と室内の中間で使うようなアイテムは、玄関の壁にまとめて収納することで使い勝手も◎。フックを使ってつるす収納で。 

●乾物屋さんの棚を再活用

北欧の雑貨コレクションをディスプレーしているのは、なんと!乾物屋さんの棚


恐らく昭和初期の頃に使われていたと思われる乾物用の棚に、北欧の雑貨コレクションをディスプレー。部屋を仕切る間仕切りとしての役目も果たしています。

色みや素材の質感を揃えてディスプレーすれば、コレクションが際立つ! これぞ、自宅でもすぐまねできるショップワザですね。

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Information

教えてくれたのは:野生ゆかりさん
東京の馬喰町と、群馬の高崎にある雑貨ショップ「JAMCOVER」の高崎店スタッフ。2年前に購入したという高崎郊外の一軒家にバングラデシュ人の夫と娘2人とで暮らしています。
JAMCOVER

撮影=松村隆史 取材・文=長谷川 華


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