嫌いな家事No.1は「お風呂掃除」。ストレスの原因になる“ぶり返し汚れ”を解決するには?

#くらし   
お風呂掃除のストレス要因は、ぶり返し汚れの「石鹸カス」だった!


毎日の家事、ユーウツですよね。ジョンソン株式会社が行なったアンケート調査(※1)によれば、30~40代女性441名のうち、約4人に1人が「家事に関すること」にストレスを感じていることが判明しました。その中で、最もストレスを感じる家事は一体なんだと思いますか?

4人に1人が「家事」にストレス。そのNo.1はお風呂掃除


既婚女性(277人)に限定しても、プライベート・仕事に関係なく「家事に関すること」が2位の「夫婦・パートナーとの人間関係」に5ポイント以上差をつけて32.5%と最大に。やっぱりね、私だけじゃなかった!と思う人も多いはず。

【グラフを見る】30~40代女性441名の4人に1人は「家事」がストレスに!


中でも既婚女性のストレスNo.1は「家事」


中でも嫌いな家事としては、料理(35.8%)や掃除機をかける(33.8%)、洗濯(24.0%)を抑え、半数に近い49.4%もの人が「お風呂掃除」と回答しています。

嫌いな家事No.1は「お風呂掃除」


お風呂掃除のストレス要因は「石鹸カス」だった!


嫌いな家事No.1の「お風呂掃除」。一体何がそんなにストレスになっているのでしょうか。30~40代女性約100名を対象に行なわれた脳波による実証実験(※2)によると、意外なことが分かってきました。

実験内容は、お風呂掃除の代表的な汚れとも言える「黒カビ」「ピンク汚れ」と「石鹸カス」の3種類の汚れにフォーカスし、それぞれの汚れを落とす掃除動画を見てもらい、掃除前から掃除後にかけて脳波測定ツール「感性アナライザ」を使用して脳波を測定。汚れごとのストレスを可視化するというものです。

お風呂の3大汚れ、最もストレスを感じるのは「石鹸カス」だった!


「黒カビ」「ピンク汚れ」は掃除をするときれいになるため、掃除後のストレスは下がっていきます。それに対して「石鹸カス」は、掃除をして汚れが一瞬落ちたと思っても、実際には落ちておらず、掃除後も汚れが残る「ぶり返し汚れ」によってストレス値が上がっていくという違いがありました。

掃除して「石鹸カス」を落としたはずが、乾いたら再び復活してきてイライイラ


実証実験では、モニターから「石鹸カス汚れは、乾かしたらまた浮んできて残念だった」というコメントも。今回の実証実験の監修者である慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科の満倉靖恵(みつくらやすえ)教授も、「石鹸カスのようなぶり返し汚れはストレスの要因である」と分析しています。

そもそも認知度の低い「石鹸カス」。どうやって落とす?


実証実験から石鹸カスのぶり返し汚れがストレスの要因になることがわかりましたが、3種類の汚れの認知度を聞いたところ、黒カビ(74%)、ピンク汚れ(61%)に対し、石鹸カスの認知度は15%と最も低い結果に。

ストレス度No.1の「石鹸カス」。なのに、認知度は一番低かった!


そもそも「石鹸カス」は認知度が低いため、その対処法もこれまで明確になっていませんでした。これではストレスもたまる一方です。

そこで、「石鹸カス」とは何か&その対処法について、家事研究家の高橋ゆきさんに伺ってみました。

高橋さんによると、「プラスチック素材でできたお風呂のいすや風呂床などについている白いざらざらした汚れは「石鹸カス」と呼ばれています。石鹸カスは、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが皮脂や石鹸に含まれる脂肪酸と一緒になってできたもので、通常の浴室用洗剤では落ちにくく、掃除した直後は落ちたように思っても、乾くとぶり返してしまいます」とのこと。気になるQ&Aに関してもお答えしてくれました。

Q. お風呂のいす以外にも石鹸カスができやすい場所はどこですか?

ドアの内側(特に下半分)、壁(特に腰から下の箇所)。

Q. お風呂に石鹸カスができると衛生上問題はあるのでしょうか?

石鹸カスによって水や汚れが流しきれなくなってしまうため、そこに雑菌などが付着しやすくなります。そのため、石鹸カスを放っておくと、雑菌などの温床になるので非常に不衛生です。

それでは、どうしたら……と途方に暮れていると、こんなアドバイスが。「石鹸カスをきちんと落とすためには、石鹸カスの掃除に特化した洗剤を使うのがオススメです。毎日使えば、石鹸カスのないきれいなお風呂になります」。

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この事実を知って、改めて石鹸カス汚れを綺麗にしたくなった方もいるのではないでしょうか。これでぶり返しのストレスから解放されたら、お風呂掃除もイヤじゃなくなるかもしれませんね!

※1 ストレスに関するインターネット調査(2018年、調査機関ファストアスク利用)

※2 実証実験モニター107人を対象としたアンケート調査を実施(インテージ社調べ)

※3 米国CSPAテスト準拠

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Information

満倉靖恵(みつくらやすえ)さん
慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授。信号処理、機械学習、パターン認識、人工知能、統計処理などの技術を用いて生体信号や音声、画像から必要な情報を抽出する研究に従事。現在は、脳波と画像を中心に、産学連携、医工連携に注力し、研究推進を行なう。

高橋ゆき(たかはしゆき)さん
株式会社ベアーズ取締役副社長、家事研究家、家事大学学長。掃除を中心とした家事のスペシャリストとしてテレビ・雑誌などで活躍中。

【関連サイト】
スクラビングバブル 石鹸カスに強いバスクリーナー/ジョンソン株式会社

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