ミルクや離乳食が入りっぱなし!子どもが成長したら非常用持ち出しバッグも要点検
自然災害が相次ぎ、改めて備えることの大切さを実感しています。
我が家でも停電や避難に備えてある程度の用意してはいますが、気づけば2年近く点検していません。
子どもたちは成長し、暮らしの環境も随分変わりました。
今こそ防災への取り組みを見直さなければ!
9月号(8月25日発売)のレタスクラブのとじこみ付録[防災BOOK]を参考に、防災に対する様々なことを総点検をしたいと思います。

まずは子どもたちと地震がきたらどうするかということを話し合いました。
公衆電話のある場所や使い方、災害伝言ダイヤルなどの連絡手段。
登下校中に大地震が発生した場合、学校戻ったほうがいいのか、自宅に帰ったほうがいいのか、どこかに逃げ込んだほうがいいのか。
これは折に触れて話題に出し、いざという時の判断力を養う必要があると感じました。

そして家族全員分の防災カードを用意。
切り取ったものを全員分コピーして、各自持たせます。
このカードを見れば子どもたちにも避難先や災害用伝言ダイアルの使い方が分かります。
伝言ダイアルの登録電話番号や共有家族が集まる場所を共有しておけば、万が一の時でも慌てなくて済みそうです!

そして今回念入りに準備したのが非常用持ち出しバッグ。
非常バッグを準備をする前は漠然とした不安がずっとあったのですが、「このバッグがあれば万が一の時でも何とかなる!」という安心感につながりました。


持ち出しバッグ用の食品は、調理不要で子どもでも気軽に食べられるバランス栄養食を中心に。
ゼリータイプは食がすすまない時に便利そうです。
水は一日に大人1人2ℓが必要と言われています。
子どもがその半分としても、我が家の場合最低でも2ℓのペットボトル4〜5本が必要になるのですが…一気に運ぶのは無理なので、重さを分散できる500mlのペットボトルを用意したいと思います。
子ども用バッグには保存の効くおやつや絵本、お気に入りのおもちゃなど気分転換になりそうなものを入れました。
非常時といえども、子どもにとって遊びは情緒を安定させる最高の癒しアイテム。
ちょっとしたものでも、やはりあるとないとでは大違いだと思うのです。

外出時に被災した場合のことも考えて、いつものバッグにも常時携帯用アイテムを入れておきます。

実は私、新潟県中越地震で被災した経験があります。
仕事で訪れた時だったので持っているのは最低限の荷物のみ。
建物の中は危険ということで長い間駐車場で過ごしたのですが、日が落ちると一気に冷え、空腹と相まって寒くて寒くてしかたありませんでした。
それ以来バッグの中には何かしらの食べ物を常備して、水筒を持ち歩くようになりました。

次は備蓄食品の見直しです。
消味期限が近いもの、とっくに切れてるもの(!)がありました。
お米やパンなどの主食は多めに用意してありますが、おかず類は買う必要がありそうです。

以前、長期間保存可能なレトルト食品をネットで箱買いしたのですが、ダンボールごとしまい込みそのまま消味期限を迎えてしまったという失敗をしました(しばらく毎日同じものを食べました…)
今回はそんな反省も活かしローリングストックを意識しました!
普段食べているものを多めにストックし、日常的に食べてその都度新しいものを補充する。
そんなローリングストックで、賞味期限が切れて廃棄だとか災害時に食べられなかったという事態を避けます。

備蓄食品の目安は3日分を用意するのが基本だそうです。
もしライフラインが止まって、とりあえず3日間備蓄食品だけで生活するとしたら…
そう考えると必要量が現実的に見えてきます。
朝ごはんはこれとこれ。一食はデザートが食べたくなるかも。
食後にお茶があったら非常時でもホッとできるかな。
子どもたちには甘い飲み物や長く口に入れられる飴やガムがあったらいいかも…
そんな風にあれこれシュミレーションしてみるとその家庭ごとに必要なものが明確になりそうです。

今回、防災対策をしっかり見直したことによって日頃の漠然とした不安がなくなり、防災への意識がより高まりました。
日頃からいざという時の備えと心構えをしておくことが、災害時の被害を最小限にくいとめる大きな鍵になるのだと思います。
今後も定期的に見直し、家族でしっかり話し合っていこうと思います!
作=マルサイ
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