冷凍保存するだけで美容成分2倍増し!? 知らないと損する食材の正しい保存方法

#くらし   
食材の旨味をアップさせる正しい保存方法


買い物した食材を保存する際は大抵冷蔵庫に入れると思いますが、実は食材によって冷蔵保存の向き・不向きがあります。中には冷凍保存した方が、栄養価や旨味がアップするものも。そこで今回は、身近な食材の正しい保存方法についてご紹介していきます。

茹でたニンジンを冷凍保存すると栄養価が2倍アップ!?


9月13日放送の「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ! 優越館」(テレビ朝日系)では、“食材の旨味をアップさせる保存方法”が紹介されました。

多くの人は食材を“冷蔵庫”に入れて保存していると思いますが、中には冷蔵保存しなくていいものも。例えば「ごま油」と「ピーナッツバター」は、冷蔵庫に入れる必要はありません。冷蔵庫で冷やすと固まる恐れがあるため、湿気を避けて常温保存するのがべストです。逆に「ケチャップ」や「ソース」などは、冷蔵庫に入れないと旨味が落ちる可能性があるので要注意。

続いては“冷凍保存”すべき食材をピックアップしていきましょう。冷凍保存といえば食材の品質を長時間キープするイメージが強いですが、実は冷凍保存によって旨味や栄養価がグンと高まる食材があります。

よく料理に使われる「ニンジン」もそのうちのひとつ。管理栄養士・豊田愛魅先生によると、ニンジンを茹でて冷凍保存すると、3日後に美肌成分であるベータカロテンが2倍に増えるのだそう。他にも冷凍保存によって「きのこ」は旨味が3倍に増し、「しじみ」は肝臓に良いオルニチンが増幅します。しじみは冷えすぎないように、新聞紙などに包んで保存するとGOOD!

トマトの品質&旨味を1カ月キープさせる冷凍術


【写真】トマトはラップに包むだけで冷凍保存可能!?


冷凍保存で栄養価が上がる食材もあれば、冷凍保存ができないイメージのものもありますよね。特にトマトはその代表格で、実際にネット上でも「トマトは冷凍保存できないから、買いだめできなくて困る」「トマトって日持ちしないよね。いつも1人分しか作らないので、手が出しにくい」などの声が上がっています。

以前放送された「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)では、トマトの正しい保存方法をピックアップ。東京海洋大学の教授・冷凍先生こと鈴木徹先生が、トマトの旨味と品質を1カ月キープさせる簡単冷凍術を教えてくれました。

一見面倒なテクニックが必要になりそうなトマトですが、実はラップに包んで冷凍庫に入れるだけでOK。もともとトマトの皮膜が乾燥防止の役割を果たしているため、ラップで空気に触れないようにするだけで1カ月長持ちさせることができます。冷凍したトマトは、すりおろしてシチューなどに使うのがおススメ。

品質をキープするだけではなく、食材の旨味や栄養価を引き上げてくれる保存術。嬉しいメリットをもたらす保存術は他にもまだまだありそうですね。

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